悪魔のトリセツ~撫子編~(Voice)
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レビュー
近頃のアニメでは大人っぽいお姉さん役が多い感も有りますが、本作ではまだあどけなさも残る少女のトーンで演じられています。
声優様としては「雛見沢症候群」や「宝輪が武器のカグツチの契約者」を連想しやすいもの、本作の演技プランは個人的には「聖ミアトル女学園の4年月組の女の子」が真っ先に頭に浮かびました。
と言うのも、すごくテンパっています。
男性経験が無いにもかわらず、活力を得るためにスキンシップをせねばならない状況にパニックに次ぐパニックです。
怒涛のように可愛いです。
また、身の上を悲観する側面が垣間見えていて庇護欲を掻き立てられます。
サキュバスになってしまったとこで「普通の女の子じゃなくなってしまった」と言う、ある種の障がい者のような負い目を抱いて、主人公視点に対して元から抱いていた恋心の壁になるのではないかと危惧する感情が愛しい少女です。
でも、最大の魅力はやっぱり隠し切れない緊張です。
異性と近づくだけでもドキなのに、主人公に癒されて欲しいと願う頑張り屋の面が空回りして、あたふたする身振りが声色から見えるかのようです。
ところが、少し慣れて落ち着きを取り戻すと、彼を癒す母性的な魅力が溢れ出してきました。
尻上がりの良妻賢母力が前半のパニックに比してギャップ萌えを炸裂させていました。
良かった点
・キス音がある(声優さんのキス音なのかは不明)。
・(健全な)カウントダウンがある。
・ベッドシーン一歩手前のシチュにドキした。
・はじらいながらもイチャしている感じが良かった。
次回期待したい点
・キス音が良かったのでもっとたくさん聞きたい。
・耳ふーも聴いてみたいので、次回はいっぱい耳ふーもして欲しい。
中原さんの優しく柔らかい声が可愛いです。
こんな声で囁かれたらそりゃ癒されます。
優しく語りかけてくれたり、1日の働きを労ってくれるのでおやすみ前のひときに聞くのも癒され効果がありそうです。
ASMRのおかげで息の演技を鮮明に聴くことができ感動したしドキッとしました。
恥ずかしくて言い出しにくいとき、動揺したときなどの息の演技の使い分けが巧みで本当に表現が豊かな役者さんだと改めて感じました。
ただお食事のトラックはASMRの良さが生きてこないシナリオに感じられ、少し残念でした。
ストーリーがしっかりしているので
世界観には入り込みやすい作品。
キャラクターを演じている声優さんが
好きなので購入してみました。
この作品では
かわいらしいキャラが生きしてました。
ところどころ大人っぽいセリフもありましたが
前半はわりとテンションが高い展開で
後半はしっとりしていてリラックスできました。
聴いて楽しい作品でした。
本作はサキュバス3姉妹の次女版。好きな人のために考えて行動してくれるけど、自分を過小評価してしまうほど自分に自信のない女の子。
それでも勇気を出して、好きな人に想いを伝えるシーンは心が打たれるし、愛おしく感じることができます。
癒し部分では、添い寝するなど距離の近いシーンがあり、その度に透明感のある落ち着いたボイスが耳もとで囁いてくれるので、心が洗われる感じで、落ち着かしてくれます。
声優としてベテランな中原さんということで即座に購入。
普段は聴けない息遣い、近距離での耳元囁きは中原さんのファンならたまらないと思います。
また、演技も申し分なく、包容力のある声色でリラックスさせてくれました。
ただ、難点なのは脚本がドラマCDのような内容で、asmr向きでない事でした。
私は中原さんの耳元囁きを堪能したいが為に買ったのに、囁きパートが少なさすぎて、不完全燃焼という結果に終わりました。
次回があるなら囁きパートを増量して欲しいです…