【音声作品】リアル催眠日記その4「『あの角まで行くと、イクよ』歩行=快感になるプレイ」音声版 [SEI’s factory] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
都内で活動する催眠術師・催眠瀬井が実際に女性に掛けた催眠の様子を、声優さんの朗読で再現する音声版です。表紙にAI生成イラストを使用しています。
当日行ったエロエロな催眠体験を、掛かり手女性の視点で書き起こし、再現ドラマとして声優さんに詠んでもらいました。語りの内容は演出していますが、内容自体はノンフィクションです。
本人同意の上で興味津々で実行したエロ系催眠がいったいどういう結末を迎えるのか。ぜひご自分の耳でお確かめください。
今回はその4「『あの角まで行くと、イクよ』歩行=快感になるプレイ」です。
駅から既に催眠を掛けて街中を歩いてもらったときのことを、彼女の視点でボイスドラマ化しました。
歩くたびに、地面から伝わる刺激がそのまま股間を直撃する催眠を掛けていたので、普通に歩きながら彼女はアクメ寸止め地獄を味わっていました。最後のひと押しとして「道を渡ってあの角まで歩いたら、そこでイっちゃうよ」と暗示を掛けてあげたのですが……その結末は本編でお確かめください。
1〜4まであるパートのうち、3つまでのテキスト情報を載せておきます。クライマックスシーンは買っていただいてからのお楽しみ。
↓
(1)
その日、術師さんと待合せたのは、駅の構内でした。
改札を出たところにあるベンチに座り、二人で少しおしゃべり。
実はこの日、私はあるお願いをするつもりだったのです。
この術師さんと会うのは2回目ですけど、初めてのときに掛けてもらった催眠がすごく良かったんです。
特に、カラオケルームの入口でガラス扉に背中を向けて、外から見えないように服をめくりあげ、術師さんにだけおっぱいを晒したときの、あのドキドといったら……あぁん、このことはまた、改めてお話しますね。
すっかりこの人を信頼した私の、この日のお願いというのは……。
「いまこの場所から、私に催眠を掛けてくれますか? ふわふわした頭で街の中を歩きたいんです」
こんな場所でできるかな、とも思ったんですが、この人の実力なら大丈夫だろうと思ったのです。
案の定、彼は「わかりました」と、あっさり言ってくれました。
「実は僕も、部屋に着くまでの間、あなたに街中で掛かってもらいたい催眠があったんです。この駅から掛けさせてもらえば、ちょうどいいですね」
え。それってどんな催眠なんだろう……?
改札近くのベンチに並んで座り、私はぴったりと術師さんに体を密着させました。肩に少し寄りかかります。
耳元で彼が低い声で囁いてきました。
「ではこれから、あなたに催眠をかけます。ゆっくりと深呼吸しましょうか。体からどんどんと力が抜けていきますよ……」
腰掛けているベンチからずり落ちそうになるくらい、だんだんと体の力が抜けていきます。
ああ私、こんな賑やかなところで催眠を掛けられてる。
周りに人がいっぱいいて、目の前を普通に歩いてる、駅の構内で……。
「深ーく深ーく落ちていきますよ。気持ちいい催眠の世界に、ゆっくりと……」
温かな低い声が、だんだんと遠くなっていきます。
いつのまにか術師さんの肩に頭を乗せて、私はコトンと催眠の世界に入り込んでいました。
気持ちいい……これから私、どうなっちゃうんだろう……。
(2)
催眠を掛けられた私は、駅から出た後、雲の上を歩いているようにふわふわと街中を歩きました。
ここは新宿の歌舞伎町。日本最大の繁華街で、飲食店が並ぶエリアを抜けた先に、ホテル街があります。
人ごみの中をふわふわと歩くのは、とてもいい気持ちでした。
こうやって皆が歩いてる街中で、私だけが催眠に掛かっているの、特別感があってすごく楽しい。
それに信頼してる術師さんが隣にいるから、安心だし……。
「ご機嫌ですね。催眠に掛かったまま街を歩くのは楽しいですか?」
隣を歩く催眠術師さんが、そう訊いてきます。
「はい! すごく楽しいです。足元がふわふわしてるみたいで」
「それは良かった。でもすぐに、その地面が硬くなりますよ」
「え?」
パチン。
その瞬間、地面が硬いアスファルトに戻りました。
あ、これ、普通の地面……。
いいえ。実は普通ではなかったのです。
「これからこの硬い地面を一歩一歩踏み出すたび、足の裏から伝わってきた振動が、あなたの股間を刺激して、子宮やクリトリスを感じさせますよ」
「え……?」
「一歩ずつ踏み出すたびに、地面からの刺激で感じてしまう。いわば歩くこと自体に愛撫されているようなものですね」
ちょ、ちょっと待って。それって、なんの催眠?
歩くだけで、それが刺激になって感じてしまう……。
つまり、見えないオモチャに股間を弄ばれながら、街中を歩くようなもの、ってこと?
「どうしたんです? 歩かないんですか?」
「い、いえ、歩きます……」
そろりと、地面につま先を着けました。
とん。
「あ」
足を踏み出した瞬間、子宮にビリッと電流が走りました。
なにこれ。凄い刺激。オマンコ感じるうぅ。
「ほら、続けて。一歩、二歩」
「はあううう」
とん、とん。
股間に伝わる刺激に耐えながら、私はひょこひょこと足を進めます。
ちょ、ちょっとなにこれ。まるで公衆の面前で、イキ調教されてるようなものじゃない。
周りから見たら普通に歩いてるように見えても、実際は歩くたびに感じさせられて、その姿を皆に晒してるってことじゃない!
「ううう……」
「どうしたんですか? 顔が真っ赤ですよ」
「い、意地悪ううぅ」
「ほら、歩かないと。ずっと立ち止まっていると、皆が変な目で見ますよ?」
「あ、歩くううぅ」
新宿・歌舞伎町の、人で賑わう繁華街。
周りの人たちは皆楽しそうで、休日の午後の歓楽街の楽しさが、周りに満ちています。
その中を一人だけ、いまにもしゃがみこみそうな快感に耐えながら、私はふらふらと歩き続けたのでした。
(3)
歌舞伎町のホテル街までやってきました。(本編でお楽しみください)
(4)
……プレイは、これだけでは終わりませんでした。
その後彼は、私をその角にしばらく立たせたのです。
そして、新たな催眠を掛けました。
「その角に立ったままでいると、皆から診られることに、だんだん感じてくるようになります。たくさんの視線を浴びて、イっちゃいましょうね」
あ、これ、前にもされた奴だ!
本当に視線に感じるようになっちゃうから、すごくヤバイのに……。
「いやっ、ダメえええぇ」
「そんな声出すと、、周りにバレちゃいますって」
「だってええぇ」
周りは、怪しげな人たちが歩く、ホテル街。
ふと、一人と目が合いました。いかにも「俺はホストだぜ」といわんばかりの、黒服の人。
そのお兄さんがこちらを見て、にやりと笑うのです。
あ、バレてる……。
私がなにをされているか、絶対わかってる顔だわ、あれ!
「やだぁ、あの人にバレてるぅ」
「ああ、大丈夫ですよ。普通に服を着て立ってるだけだから、声を掛けられても、とぼければいいんです」
「そんな。恥ずかしいよおぉ」
……こうして私は、パッと見は他の女の子と変わらないまま、日本最大の歓楽街の一角で、立ったままイカされ続けたのでした……。