図書室お化けの恋物語 -あなたと綴る1ページ- [Re:sound] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
「また新しく書けたら、私の物語、読んでくれますか?」
≪作品紹介≫
絵本が大好きで図書室に入り浸っている、地味で影が薄い女の子、コヨミ。
図書委員である「あなた」は、いつも本を大量に借りるコヨミに対して興味を持ちます。
一見、地味でネガティヴな女の子。けれど話してみると、お茶目で少し変なところがあったり、ちょこっとおかしな喋り方をするコヨミの明るい部分に「あなた」は惹かれていきます。
文章を書くのが好きなコヨミと、絵を描くのが好きな「あなた」
コヨミの物語に絵を付けると約束します。
「あなたのために、お話を完成させます」
「それが、どれだけ下手くそでも、文章として成立していない、子どもじみたものでも」
「それでも私は、私の物語を、私の気持ちを、私の想いを」
「あなたに、読んでほしい、です!」
……というのが、前作のあらすじ。
あれからコヨミと「あなた」は一緒に作業を進めることが多くなりました。
ある日、コヨミは自分の家で作業をしませんか? と誘います。
「図書室や図書館でもいいのですが、えっと、最近はなんだか……周りの目が、気になるようになったのです」
「い、いえ、確かに、前々から周囲の目は気になっていましたが……」
「人の視線が怖いのは今もですが、そうじゃなくて、そうじゃなくて……」
「あなたと一緒にお話を書いたり、絵を描いたりしている姿、周りからはどう映るのかなって……」
少しずつ、少しずつ縮んでいく二人の関係性。
試しにタメ口で話してみたり、コヨミの妹・シオリに煽られたり……。
けれど二人とも、一歩を踏み出すことが出来ません。
「コヨミお姉ちゃんのどこを好きになったのですかー?」
「……え? なんとなくってなんですかー」
「図書室にずっといるから、なんとなく気になるのは、分かるかもですけど」
「ハッキリしない答えですねー」
やがて完成する物語。
コヨミが一生懸命に書いた「あなた」のための物語。
「最近は、あなたに読んでもらえるのが嬉しくて嬉しくて」
「もっと上手く、お話を書けるようになりたい。そう思うようになりました」
「昔は、上手くなりたいとか、そういうのなかったのに」
「不思議ですね、にひ」
「自分に自信がない女の子」をテーマとしたサークル Re:sound 15作目
絵本が大好きな少し変な子と綴る、新しい1ページ。
≪POINT≫
・コヨミは喋り方がちょこっと変で少し間抜けな子です。コヨミを演じてくださった和鳴るせ様本人もフリートークで「おかしな子」と言っています。
・コヨミの妹、シオリが登場します。妹だけどコヨミよりシッカリしている、元気な子です。CVは棗いつき様です。明るく元気! を体現しているような声です。試聴版にシオリが喋っているシーンを入れています。
・スランプであることをコヨミに打ち明けるシーンがあります。一生懸命励ましてくれる姿がかわいらしく、もう少し頑張ってみようかな、と元気が出てきます。
・コヨミが作った物語の読み聞かせシーンがあります。こちらが本編と言っても過言ではないくらい良い話で泣きました。
・絵本が物語の軸なので、アナログが得意なりる様にジャケットを描いて頂きました。
・コヨミが嬉し泣きしてしまうシーンがあります。和鳴るせ様の演技力が炸裂しているシーンです。
◇ トラックリスト ◇
シーン1 つづきの1ページ (5:18)
シーン2 コヨちゃんお悩み相談室 (11:21)
シーン3 私の家に来ませんか? (5:12)
シーン4 コヨミの妹、シオリ登場! (9:14)
シーン5 図書室お化けの部屋で (11:18)
シーン6 また明日 (3:36)
シーン7 『おやすみアストレア』 (21:12)
シーン8 特別な存在(9:18)
シーン9 あなたと綴る1ページ(2:55)
計79分24秒
おまけ
和鳴るせ様のフリートーク
棗いつき様のフリートーク
当作品の著作権はRe:soundが所有しております。
転売、再配布、二次使用、複製、譲渡等の行為は固くお断り致します。
CV 和鳴るせ様( http://ruse3.kinugoshi.net/ )
棗いつき様( http://itukingdom.web.fc2.com/ )
イラスト りる様( https://twitter.com/ril_mith )
台本 くろっく( https://twitter.com/clock_26eu )
サンプル
レビュー
前作がとても気に入ったので購入しました。続編が出るとは思っていませんでしたので驚きました。コヨミちゃんと主人公の関係が、その後どうなっていったのか、その結末まで聞くことができて、そしてそれが幸せなもので、とても癒されました。
コヨミちゃん、シオリちゃんのリアクションから、セリフの無い主人公の初々しい反応が感じ取れるのが個人的にツボです。
Re:sound様の掲げる「自分に自信がない女の子」というテーマからは少し離れるかもしれませんが、元気な妹・シオリちゃんをヒロインにした作品も聞いてみたいです。 前作がすごく良かったので発売日に買いました。
自分に自信がないけど前向きなコヨミちゃんにまた会えて嬉しい
商品説明文にもあるように、今作は主人公の女の子であるコヨミちゃんが書いた絵本のお話を、コヨミちゃん自身が朗読するのがメインです。
コヨミちゃんを演じている声優さんの声がすごく良くて、作品としても面白いのですが、そのお話の内容が前作でコヨミちゃんが書きたいと言っていた内容と違っていたのが少し残念。
あともっとイチャして欲しい。
続編、期待しています。 本作では、前作の最初の頃のオド、コヨした感じは若干薄れて、代わりに少し積極的になったコヨちゃんの新たなかわい面を前作以上にたっぷりと見ることができて幸せでした!
本作だけでも十分コヨちゃんの魅力は伝わると思いますが、前作と合わせて聴くと、より愛着が沸くのは間違いないですね。
コヨちゃんに悩みを聞いてもらうトラックが、個人的にはとてもお気に入りです。
案外、切り替えが早かったり、楽天的なところのあるコヨちゃんのにへっとしたおしゃべりを聞いていると、自分の悩みもどこかに飛んでいってしまう気がします。笑
棗いつきさん演じる妹のシオリが出てくるシーンもほっこりした気持ちになれて良かったです。
是非コヨちゃんのかわいさについて語り合いたいですね.笑
本作の目玉は、なんといってもコヨちゃんが書き上げた物語を朗読してくれるトラックだと思いますが、物語の内容が素敵なことに加えて、和鳴るせさん演じるコヨちゃんの朗読にとても引き付けられて、じっくりと聴き入ってしまいました。
絵本として完成した「おやすみアストレア」が読んでみたくなってしまいます.!
和鳴るせさんの愉快なフリートークでは、コヨちゃんについてじっくり語ってくれていて、ますコヨちゃんを好きになってしまうこと請け合いです。 前作に引き続き購入させていただきました。
今作からでも十分に楽しめますが、できる限り前作の購入をお勧めします!
前作から少しだけコヨミちゃんとの関係が進んだところから物語は始まります。そのため、今作では少しコヨミちゃんのテンションが高めです。相変わらずコヨミちゃんの仕草や表情、言動の全てが可愛く癒されます!
今作からコヨミちゃんの妹であるシオリちゃんが登場します。オドとしたコヨミちゃんとは対象的に、シオリちゃんはしっかりとしていて、口調もハキとしてる元気っ子です。シオリちゃんもとても可愛らしく、姉であるコヨミちゃんが大好きという気持ちが、会話の端々から伝わってくるとても姉思いの良い子です!
今作で特筆すべきは、シーン7のコヨミちゃん自作の絵本の朗読パートです!コヨミちゃんは絵本を読むのがとても上手という設定とのことで、普段とのギャップに感動します。そしてコヨミちゃん自作の「おやすみアストレア」がもう本当に凄いです!内容としては少し切なく悲しい物語ですが、読み終えた後の心はとても温まりました。私は感動し過ぎて号泣してしまいました。音声作品でこまで泣いたのはこの作品が初めてでした。
声優の皆様の演技やストーリー、1人のキャラクター等、私の拙い文章では伝えきれないほどの魅力がこの作品には詰まっています。ストーリー系音声作品が好きな方はもちろん、音声作品が好きな方皆さんに自信を持ってオスメできる最高の作品でした!
このような作品に出会えて本当に感謝しています! おど文系っ子とのお話です。
小動物感がすごく、独特な話し方も個人的にハマリました。
主人公のことを心から慕っているのが伝わってきてこそばゆい感じです。
絵本のおはなしの朗読もすごく良くて、とても癒されました。
ただ、あんまり恋人っぽいイチャはしないので、できれば更なる続編で期待したいと思います! 一番初めにジャケ絵のタッチがとても良い雰囲気だったので購入しました(オマケでメガネを外したコヨちゃんのイラストも入ってました)
実は聴き始めて間も無く前作が存在するのを知り、途中で慌てdlsiteにて前作を購入、全部聴いてからまた聴き始めたという経緯があったりします(説明をちゃんと見てなかったですw)
購入当時は声優さんの名前もろくに知らなかったんですが、他サークルさんの作品で既に「あの面白いしゃべり方をする人だ」という印象を持っていた和鳴るせ殿だったので、とても楽しめました
時にオド、時に大胆な事を言ってやっぱりアワしたりwと忙しいコヨミちゃんをるせ殿特有の心の内側からくすぐられる様な演技で見事にキャラに命を吹き込んでいると思います
そんなコヨミお姉ちゃんを「なんとなく・」という返答を返した主人公にちょっと怒ったりしてお姉ちゃん思いなところを見せるシオリちゃんの存在や、コヨミちゃんが母親が苦手なとこがあったりという少しリアルな設定などが作品の奥深さを感じられました
あと、他のレビューアーさんも書かれているようにコヨミちゃんの朗読がとても良くて聴き入ってしまいます
冒頭のほうで話してた「妖精さんの恋物語」もどんな話なのか聴きたかった・
コヨちゃんも言っていた「手元に置いておきたくなるような絵本」というのがまさにこの作品そのもの様な気がするので、何度でも聴きたくなるボイスドラマと、るせ殿のファンになったという方には特におスメなのでチェックしてみて下さい!
あと、前作ちゃんと聴くのも忘れずにねw