Abnormalize [Re:sound] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
「普通のことが、出来ない」
「普通のことが、分からない」
「生きる意味が見い出せない」
「音楽だけが、救いだった」
* * *
☆キャラ紹介
◆コトノハ(CV 浅見ゆい)
音楽グループ「Two Leaves」のボーカル担当。
とても臆病で、常にオドオドしている。
爽やかでカッコイイ曲を歌うのにそんなギャップがファンの間では人気。
中学2年生になった時から学校に通っておらず、
「普通のことが出来ない」ことを、とてもコンプレックスに思っている。
生きるのが下手くそで何も出来ない自分でも、
誰かのためになりたいと思い、歌を歌っている。
◆ユズリハ(CV 結崎有理)
音楽グループ「Two Leaves」の作曲担当。
コトノハとは逆で、積極的にファンの方々と交流をしている。
ともかく激しくてカッコイイ曲を作るのが得意で、
女子大生がこんな曲を作っている、という面と活動的な面がファンの間では人気。
臆病なコトノハを引っ張り、励ましてあげる優しい子。
コトノハに曲を歌ってほしくて、作曲をしている。
* * *
≪POINT≫
◇
音楽が主題となるボイスドラマです。
OP、表題曲、EDの3曲のボーカル曲が流れます。
OP『深海生物』を試聴できます。
コトノハの暗い部分とユズリハの作風がとても出ていて「Two Leaves」をそのまま表現したような曲です。
是非、聴いてみてください。
◇
ボイスドラマなのでBGMが流れます。20曲近く流れます。フリートークもあります。
◇
音楽は勿論、物語も熱いものとなっています。
音楽が好きな人。
ボイスドラマが好きな人。
オドオドした子が頑張る姿が好きな人。
女の子の涙が好きな人。
生きることに痛みを感じている人。
そんな方々に聴いてもらいたいです。
◇
コトノハはとても心が弱い子です。
苦しいこと、辛いこと。
普通のことが出来ない劣等感。歪んだ心。
様々な負の感情を歌にしています。
時には泣いてしまうシーンもあります。
「自分に自信がない女の子」をテーマとしたサークル Re:sound 18作目
この作品を、音楽が好きな人に、そして、生きることに痛みを感じている人に捧げます。
* * *
◆トラックリスト
1.Introduction
2.Two Leaves
3.「深海生物」
4.ネガティブガール
5.コトノハのモノローグ
6.ポジティブガール
7.Remake
8.「Abnormalize」
9.Distortion
10.ユズリハのモノローグ
11.Voice
12.Reharmonize
13.Normalize
14.「アンノウンハート」
再生時間
89分34秒
おまけ
浅見ゆいさんのフリートーク
結崎有理さんのフリートーク
インストver
「深海生物」
「Abnormalize」
「アンノウンハート」
イラスト色々
当作品の著作権はRe:soundが所有しております。
転売、再配布、二次使用、複製、譲渡等の行為は固くお断り致します。
◆クレジット(敬称略)
CV
コトノハ:浅見ゆい ( http://butterfly.holy.jp/161.html )
ユズリハ:結崎有理 ( https://yu.sflabo.com/ )
コスズ:杠葉えりか( https://yuzurihaerika97.wixsite.com/mysite )
少女A:藤堂れんげ ( http://toudourenge.sakura.ne.jp/top.html )
少年A:イヅカ (http://vacancy.rosx.net/ )
エキストラ
あすたー
イヅカ
藤堂れんげ
βββ
雪森サキ
杠葉えりか
イラスト シロ9じら( https://www.pixiv.net/member.php?id=7198717 )
台本・作詞 くろっく ( https://twitter.com/clock_26eu )
OP楽曲『深海生物』
表題曲『Abnormalize』
作編曲:wa.( https://soundcloud.com/uwaaaa )
ED楽曲『アンノウンハート』
作編曲:papiko( https://arrowwave.net/ )
ベース:憂( https://twitter.com/yuya_ando666 )
BGM提供
伊藤貴章
いまたく
EN_OKAWA
KK
ころちゃん
shimtone
しんさんわーくす
Tenkichi
Haruichi
FLASH☆BEAT
まんぼう二等兵
ゆうり
サンプル
レビュー
音楽というもの良さを最大限に引き出した作品だと思います。聴き手として素敵な曲に出会えた時の高揚感も、作り手として曲を発信する喜びもとても尊いものです。
そんな気持ちを思い出せるような作品でした。
物語としての「見せ方」が上手いと思いました。
積極的に取り入れられたBGM等からも感じ取れるように、今作はボイス「ドラマ」的な要素を強めに出しており、かなり没入感があります。
トラックの分け方や話の展開のさせ方も、Two Leavesというユニットの音楽を最大限活かせるように組まれていて感心しました。
主題歌自体の出来も素晴らしいです。「これがボイスドラマで流れるのか」と驚く曲調でありつも確固たるメッセージを感じる「深海生物」「Abnormalize」、話の流れを完璧に汲み取り、物語の結末を代弁する「アンノウンハート」…本当に魅力的な曲が揃っています。
話自体には、一般的に見ると重い要素が有るのは確かです。
しかしこれは「音楽に救いを見出す」ことを描く上で避けては通れない部分だったと思います。
何より、ただ延々と重苦しいだけではないことは保証しておきたいです。
創作に手を出した人間にも、そうでない人間にも。それぞれにとって、意味のある作品だと思います。
音楽の好きな皆様に、是非とも聴いてみてほしいです。 シナリオ担当のくろっくさんは本当に自信ない系少女を書くの上手だね。ユズとコトのこと可愛いしか感じませんね、コトはネガティブだけどその消極的などころが愛しくて好きです。ユズの方も明るくて優しい女の子です。
ヒロインの性格だけじゃない、本作の物語も素晴らしい。
活動中の些細なこともちゃんと書きました、ファンからの応援とか、ネット上の非難とか。どれもクリエーターとしてよくあることさ。それをシナリオに活用したくろっくさんまじ天才だね。
フウカの時から、浅見さんの歌が聴きたかったよ、本作のお陰で、やっと叶えました。浅見さんの歌声がとても綺麗だし、メロディーも美しい、肝心な曲の作意が最高!bgmも各シーンとピッタリだね。
浅見さんの声はネガティブな子と相性いと思いますね。コメント見たくないコト本当に可愛いです。ネットの噂を見ておどするコトいかにも可哀想から慰めたいよ。
自信のない子から最後だん前向きになれる、その変化も見事に演じました!
ちなみに、決別しそうなとき、泣き浅見さんの演技本当に…本当に最高です!
友理さんが演じたユズも可愛かったよ。言葉からユズの怒りやちょっと暗いところが感じます、この辺の演技すごいな。
ちなみに、ユズとコトの独白とても印象残っています。モノローグでお互いへの気持ちを打ち明けるの素敵と思います。
本作本当にい作品ですよ、浅見さんの演技堪能できるし、歌声も楽しめるんだ。これもくろっくさんのRe:sound女子の魅力をわかる絶好のチャンスだ! Re:soundさんの作品、ほぼ初見でした。そんな私が購入した理由は、少なからず(いやだいぶ?)創作をする者だからであり、浅見さんや結崎さんといった声優さんが素晴らしいことを知っているからであり、(冒頭の“ほぼ初見”の理由ですが)別作品で悲しいのにあったかいお話を聴いて、そんなサークルさんの他作品を聴いてみたいなと思ったからです。公開されている試聴は視聴済み、動画も拝見してから、購入し拝聴しました。
本編を聴く前はコトとユズのある一日を切り取った、いわゆる日常系なものかと思ってたんです。にしては、音楽だけが救いだとコトはいっているし、ジャケット絵がアーティストの写真(アー写)っぽいしなあ、と思ってました。聴いてみたら全然違った。
「生(産)み出すこと」の意味、その行動をする理由、終わりのない自問自答。それらを、コトとユズという真反対の性格ながらも、互いを認めていて理解している二人の、それこそ心のぶつかり合いで描かれていて、まさに「燃え」ていた。コトとユズのことを丁寧に掘り下げていて、このあたりもさすがというところでしょうか。
きっと、誰しもが一度はコトのように怯えたり問題にぶつかったりして、ユズだったりファンのような太陽みたいな存在によって引っ張り上げられて、創作をするということ―二人で言えば音楽をつくるということ―ができて。そして、作中では彼女らなりの、聴いている人にとっては自分なりの意味が見つけられるのならばそれがきっと答えなんだという、他の誰かが否定したとしても自分はこう信じるからそれでいみたいな、肯定をしてくれているように感じました。…うーん、うまく言えない…!ので、聴いてほしいです。
聴き終えた今は、「あー創作したい!」。良い作品でした。ありがとうございました。長々と失礼しました。 ストーリー、キャラクター、BGM、色々な所にRe:soundさんの良さが出ています。まさにRe:soundさんの代表作って感じです。
コトノハちゃんとユズリハちゃんの声がそのキャラのイメージにとってもぴったりでした。コトちゃんのとても臆病で自分に自信がないところ、ユズちゃんの明るく元気で活発的なところがとても上手く表現出来ています。あとコトちゃんのキャラクター性がいかにもRe:soundの「自分に自信の無い女の子」って感じがあっていですね…
お話の流れも本当に素晴らしかったです。思い返してみるだけで胸が熱くなってきます…特に後半からの展開は凄いです。ハラドキしながら聴いていました。終盤はもう本当に素晴らしいとしか言いようがないです。久しぶりに大泣きしてしまいました…全体的にはなかシリアスなお話でしたが、それ以上にとっても心温まるお話で私は大好きです。
作品を通して音楽に非常にこだわっているのがひしと伝わってきました。OP曲「深海生物」、主題曲「Abnormalize」、ED曲「アンノウンハート」、3曲ともTwo leavesらしさがあってとても素晴らしいです。また、曲の使い方がとても自然で作品に没入しやすく、そしてストーリーやキャラの良さを引き立ています。特にED曲が使い方を含めて最高です。聴き終わったあともしばらくの間放心状態でした。また、作品中のBGMもそれぞれの場面にとてもぴったりです。本作は他のRe:soundさんの作品よりもちょっと長めのお話ですが、世界観にとてものめり込みやすかったです。映画を見ているかのような感覚でした。
この作品は本当に色々な人に聴いて欲しいです。
とっても「Re:soundな」素敵なお話でした。
これからも応援してます。大好きです。 音楽活動をしている2人組のボイスドラマ。
どういう経緯や環境で音楽活動をしているのか、音楽活動をするにあたってどんな苦労があるのかがしっかり表現されていた。
3曲あるボーカル曲も、ボイスドラマの内容を反映したもので、音楽と合わせて1つの作品として完成されていた。
個人的には、Re:soundさんの最高傑作だと思う。
このレビューを書いている時点で20程度しかDLされていないのは本当にもったいないと思った。
オスメ! 誰もが何かに依存して、自分を必要としてくれる人の存在に縋り、どこかでもがきながら生きている…二人の関係性や物語、そして物語りとリンクして二人によって作られた曲は聞き始めるとあっという間で、90分弱の中に詰まっているドラマの濃さに、初めて聞いた時はしばらく余韻に浸り放心してしまいました。
自分に自信がないのはコトノハだけでなくおそらくユズも同じで、コトノハがユズとユズの音楽に縋っているように見え、ユズもまたコトノハに縋って生きているのかな…と考え改めて本編や楽曲を聞くと、二人の姿がより鮮明に浮かびます。
この先もコトノハとユズは、お互いを尊敬しながら依存しながら、音楽を続けていくのでしょうね。
それぞれの音楽に対する想いは他の創作にも通ずるところがあると思います。何かしら創作をされる方、創作をされたことがある方にも深く刺さるものがあるのではないでしょうか。
何度も聞いて楽しませていただいています。
自分に自信がない女の子のシチュエーション、特に共依存作品はとても好きなので、当サークル作品は他のも是非聞きたいと思います。