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【配信限定】Missing2 −廃墟−/彩和矢 [Tunaboni Collections] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    1回聴けば十分ストーリーは理解できます。が、最後のトラックまで聴いてから改めて本作を聴くと、感じ方受け止め方が変わると思うのでこのレビュータイトルにしました。
    ヒロインは拉致されてから、トオヤマさんが描く設定(女主人と下男、調教されるお嬢様など)に沿って無理矢理行為をさせられます。暴力を振るわれるシーンもありますが、そういったシーンが苦手な自分でも気分が悪くなるほどのくどさは無かったので、多少耐性があれば大丈夫だと思います(参考までに)。
    何故彼が廃墟や物語の設定に拘るのか、何故「”元”建築設計士」なのか、トラックが進むにつれどん気になってしまい、怖い人だけどこの人のことをもっと知りたい、という気持ちを抱きました。分岐エンド2の後日を描いた最後のトラックで全ての疑問が明らかになるので、トオヤマさんに対する見方がかなり変わると思います。初めて聴いたときに感じた戸惑いも、2回目を聴くと胸がぎゅっと締め付けられる思いでした。
    トオヤマさんの過去に起きた出来事から”狂”の一面が出てきてしまった、でも真正の狂人ではないからヒロインに対して気遣うところもあるし、ヒロインに対する自身の感情の変化に戸惑いを見せる。そんな姿が描かれているため、最悪な出会いに無理矢理の行為が重ねられるもの、彼を憎みきれません。CVの彩和矢さんがそんな彼の姿を絶妙な声のトーン、間、震え方で表現されており、感情が引っ張られていくようでした。
    偶然出会ったヒロインにしたことは決して許されることではありませんが、トオヤマさんの過去を知るとあまりにも苦しく、救いを求めたい気持ちです。また個人的に、音声作品は音声で完結してほしいと思う派ですが、本作に関しては聴き終えてから特典Sも読むことを強くお勧めします。幸せになってほしかった。どれだけ解釈を深めようともしんどい気持ちしかなくつらいですが、とても好きな作品になりました。 きっかけは本当に偶然だった。
    たま出会ってしまったのがヒロインだった。
    彼の動画を見ていて、興味があったから。
    それを話すと嬉しそうな彼が色々と動画を見せてくれて、廃墟の魅力について語ってきた。
    同じ感性の人と出会えて嬉しい。君に決めた。
    そうして始まる拉致監禁生活。
    全ては彼の計画のために利用されただけ。
    自分勝手で、命令してきて、気分が悪いと無理やり犯してくる。
    一見最低に見えるけれど、トラックが進むにつれて垣間見えてくる彼の苦しい過去。
    最後まで聴いた時、それでも貴方は彼を許せないと思うかどうか。
    もちろん今までしてきたことは到底簡単に許せることでは無いし、彼だって許して欲しいとは言わない。
    でもぜひ最後まで聴いて判断して欲しい。
    聴き終わった後、私は当分トオヤマの事で頭がいっぱいになりました。
    樹海に引き続きとてもい作品でした。 とある廃墟の動画を見たことがきっかけで、現地を訪れたあなた。そこで偶然にも動画配信者本人と出会い、あなたは彼のある計画に巻き込まれていく…
    彩さまのお声に、底知れぬ闇が感じられて良かったです。穏やかに話していたと思ったら、急に感情をなくしたり、激昂したり…その切り替えの速さが見事でした。
    分岐はどちらも救いがないのですが、分岐2の後日を描いた最終トラックは必聴です。彼があなたと過ごす間、何を考えていたのか…その片鱗に触れることができます。そして、フラッシュバックの真相も…。
    最終トラックを聴いた後、本編を最初から聴き直してみると、1周目では気づかなかったことに気づけたり…2周目以降も楽しめる、むしろ2周目以降に味の深まる作品だと思います。
    廃墟に惹かれ、まるで取り憑かれたかのようになってしまった彼。廃墟でのプレイの数々は変態味もあり、狂気の沙汰でしたが…演じる彼の台詞には本音も混ざっていたのではないか…? その狂気すら彼は演じていたのではないか…? 彩さまの怪演を聴いて、そんな風に思わされました。
    シチュボというよりかは、まるで文学のような深みのある作品でした。
    ハッピーな作品ではないので、なか人におすめしにくいのですが…
    ・ハッピーじゃなくても大丈夫。
    ・行間を読むのが好き。
    ・はっきりと描かれない作品が好き。描かれなかった部分を色々想像するのが好き。
    そんな方には、おすめしたい作品です…! Mising、前作も好きでしたが今作も素敵でした。
    ネタバレ見るとこの気持ちが半減すると思いますので決してネタバレは見ずに聞いていただきたいです。わたしは何も知らなかった頃のわたしに戻りたいです。
    狂気タグに間違いはありませんでした。分岐エンドどちらも甲乙つけがたいです。トラック10を聞いた直後のわたしはこの気持ちをどこにぶつけたらいのでしょうか。 順序よくトラック毎に聴いているとトオヤマは本当にとんでもないやべぇオトコだなって誰もが思います。
    急に拉致しては、犯されて、監禁されて好き放題されますし、「こで漏らしてみなよ」と放尿プレイを二回かまされます。中々にエグいプレイだなぁって思うのですが、ヒロインと一緒に気持ち良くなりたいと思っている辺り酷くするつもりはないのかなぁと。でも嫌われる為にやっているのは分かりました。でもどうしてなんだろうね…それは後々分かります。
    話が進むに連れて、ヒロインに対しての想いだったりとか自分の葛藤とか溢れ出して、それはもうぐちゃに矛盾しています。さっきまではヒロインに「死んでくれよ…っ」って言っていたくせに「もう少しの辛抱だよ」って擁護するような台詞を言ってきたり。彼に翻弄されっぱなしでどっちが本当のトオヤマなの?
    だからトラック終盤での彩さんの演技力が凄かった…、演技にぶん殴られるとはまさにこの事なんだなぁって。実際にはビンタされていますけれど、それの比じゃないくらい。
    本当の最後のトラック「ボイスレコードアプリ」が本当のトオヤマなんだと気付いたときには物語の伏線も全て回収していて、私自身凄く納得した。
    これ映画化して欲しいくらい面白かった…私はこれから何度もこの作品を聴くと思う。私自身大好きなプレイも盛り込まれているので。それにヒロインに悪いことしてるって自覚あるんですよ。自覚ある男は大好き。みんなも好きだもんね…。
    「好きな家(廃墟)、好きな人と一緒に逝けるのは幸せです」ってトオヤマが言ってるんだもの。これがハッピーエンドなんです。
    だって私(ヒロイン)はこの5日間苦しめられたトオヤマのボイスレコードを何度も聴き、彼の自白と想いを噛み締めながらこれからも癒えない傷を背負って一生忘れずに生きていくんだろうなぁ。
    前作のタチバナに引き続きとても印象に残る作品でとても最高でした。 廃墟からようやく戻ってこれました…(魂が)
    Misingというシリーズに初めて手を出しまして。作品ページの情報少なめでプレイ内容に小スカ含む不穏なワードが5種類。暴力を伴う凌辱表現、死を連想する表現ありとのこと。ビるやん…。
    しかし好奇心が勝ったはちまきは「えい!いざ廃墟へ!」と意気込んで向かったんですよ。いや~えらい目にあったね!
    廃墟で出会ったトオヤマさんに拉致られちゃって、脅迫されて暴力ふるわれて無理矢理の行為に及ぶわけなんですけれども。なんだったら死も冗談めいてチラつかせながら…。燭台はあんなふうにつかっちゃいけません!
    足首を鎖でつながれ監禁生活は続きます。ごっこ遊びやシチュエーションプレイも行いながら一緒に生活し、トオヤマさんの態度にも徐々に変化が…。
    この作品、分岐エンドがあります。分岐2のほうには続きのトラックも。
    どちらも、ちょっとラストは苦手な方もいるかもしれない…。結構いろ平気めなわたしも廃墟の住人になるとこでした。あぶね。
    トオヤマさんを演じられたのは彩和矢さん。声で表現されるトオヤマさんの雰囲気も合ってましたし、ひとつの言葉端が本当にお上手すぎてですね…!カメラがうまく固定できなくて言葉が荒れるところとか、そういう場面ひとつとってもお上手でした。日が進むごとに雰囲気が変わっていくところもわかってすごいと思いました。あぁ元気なフリートークが恋しい…!
    またえらい目にあいたいので(脳内で)前作も聴いてみようと思います!樹海いっきまーす!

    あらすじ

    全編ダミーヘッドマイク使用

    track
    01.一日目昼過ぎ「廃墟群」
    02.一日目夕方「大正時代の家」
    03.一日目夜「拉致」
    04.一日目深夜「女主人と下男」
    05.二日目昼「ごっこ遊び」
    06.三日目「似非狂人」
    07.四日目「フラッシュバック」
    08.五日目「分岐エンド1・幸せな時間」
    09.五日目「分岐エンド2・解放」
    10.トラック9の後日「ボイスレコードアプリ」

    〈作品説明〉
    ・あらすじ
    とある地方都市に出張中のあなたは、相手都合で丸一日予定が空いた。
    そして、以前見た動画の撮影地が近くにあるのを思い出し足を伸ばすことにした。
    廃墟をテーマにしたそれが心に残っていたのだ。
    早速現地を訪れると、ひとりの男が一軒の廃墟を撮影していた。
    男とやりとりをするうちに彼が例の動画の配信者と判明、あなたは彼に動画を楽しんだと話す。
    すると、男は感激し有頂天になった。
    ──きっかけはそんな程度のことだったのだが。
    (暴力を伴う凌辱表現、死を連想する表現があります)

    ・キャラクタープロフィール
    トオヤマ (28歳)
    元・建築設計士で廃墟マニア。自分が撮影した廃墟の動画を配信している。
    こだわりが強い性格らしい。

    ・公式特典SSについて
    Missing2 −廃墟− ショート・ストーリー 【I dreamed a dream】
    Track9 09.五日目「分岐エンド2・解放」とTrack10.トラック9の後日「ボイスレコードアプリ」の間のお話です。
    (ネタバレを含みますので本編をお聞きになってからお読みください)

    公式サイト:https://hd-style.jp
    Twitter:@HdStyle7

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