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権力者の純愛と執事の情愛~神庭 隆司~ [Perpetual Blue] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    最初、怖い人だわと思っていたのに、最後のほうはもーヒロイン大好き、大好きっていうギャップにメロです。どんだけヒロイン好きなんだよってぐらい愛されます。ストーリーは王道なのでしょうが、彼のギャップによって、レベルアップ!同時進行の執事さんのは未購入ですが、それも合わせて聞いてみたいな。 父親を亡くした主人公の住まう屋敷の庭へ、彼が訪れるところからお話がはじまります。顕れた彼はすべてを奪った男と名乗ります。会社と不動産はすべて自分の手に渡ったこと、現金類などの動産は主人公が相続するため屋敷を出て慎ましく生きていくように伝えてきます。
    花園に思い入れのある主人公は何でもするから住み続けさせてほしいと伝え、交換条件として使用人として彼に仕えることになりました。とはいえ、お嬢様であっため、何ができるということもありません。使用人のお仕着せを来て迎えますが、風呂場に着替えを置いておくことも忘れ、お酒の作りかたも一から彼に教えてもらう始末。大学の継続も許し、面倒見のい彼です。
    空回りし続ける主人公を追い出すためか、初めての口づけを奪い、自慰を強要されます。自ら彼を誘い、貞操を差し出せば、屋敷を返そうと提案されます。出ていきたくない理由のある主人公はそれに応じようと努力して…。本当に体を開かれるのは最終トラックです。主人公を貶めるかと思えば、気遣ってきたりと振れ幅が大きいです。彼の葛藤の発露です。
    彼が主人公の父からすべてを奪い、憎しみをぶつけてきたのにはそれだけの理由があるのですが、それを主人公は一切知りません。過去に別の接点を彼と持っており、それこそが屋敷を出たくない理由でもありました。
    主人公に長年仕えてきた執事がおり、そちらの彼と主人公の話は本作のシリーズ物となっています。こちらには話題には出てきますが、執事そのものは出てきません。
    声優さんの御声は低めで、艶めいて朗々としており、命令しなれた口調で威圧勘があります。愛しさが憎しみに勝ったとき、懺悔する声は弱しく、慙愧に堪えないといった風情のギャップが…!それでも殺しきれない熱情を孕んでいて、やはり雄なのだなあと思いました。すべてを奪いつくさずにはいられない怒涛の愛憎を味わいたいときにおすめです。 酷いことをされているのに、声や行動の所々が優しいので、ほっとけないというか、神庭さんをもっと知りたいという気持ちになっていきます。そして真実を知った時は、神庭さんの想いに、胸が締め付けられました。
    最後でやっと気持ちが通じ合いましたが、神庭さんが戸惑っている様子が、とても上手く表現されていました。酷いことをしたのに本当に俺でいのか?というテトラポット登さんの演技が絶妙で、たまらなく愛おしくなります。また、それまでは指での愛撫がほとんどでしたが、唇や舌でたくさん気持ち良くして貰えます。両想いが分かってキスした時も、『初めて触れた時以来だな』と言っていたので、彼なりのこだわりがあったのかもしれません。
    個人的には、車の中で、切なさと嫉妬を含んだ声で強引に攻められるシーンが、もどかしくて良かったです!
    特典では、神庭さんの寝息や、寝ながら感じてる吐息、驚いたり焦ったりする反応が堪能できました。本編と特典どちらも初めてを捧げるのですが、雰囲気が全く違って楽しめます。嫉妬で余裕がない感じで、言葉責めも容赦ありません。もっと言ってほしい…。ですが荒々しくても優しさはそのまなので、彼にます夢中になってしまいました。 神庭さんのヒロインへの複雑な気持ちが全編通して上手く織り込まれいます。
    酷いことをさせている割には、優しさがあるので、聞いて気持ちが揺れます。つかず離れずが続くだけに、最終トラックで気持ちが通じ合ったときはホッとしました。こまでビターな感じできているので、最後の甘さがより引き立ちます。境遇では2人とも切ないものを抱えているので、ぜひこれから幸せになって欲しいと思う作品でした。 公式でもオスメされている「【立花葵 編】とあわせて各トラックを交差させて」聞いてみました!
    交互に聞いても時系列というかストーリーを追うのが少し大変だったかなぁという印象です。
    ただ、個人的にはこちらの神庭さんの方がとても好きになりました。強引さと優しさが伝わってきて凄く、好き。
    この作品は、どちらか一つでも聞けるということでしたが個人的にはストーリーを掴みたい場合は、やっぱり公式でもオスメされている交差させて聞く方が良いかと思います。 『権力者の純愛と執事の情愛~立花 葵~』と同時購入しました。
    立花編と比べると、エロ度は控えめ。
    でも、フェラさせたり、オモチャ使ったり、最後まではしないまでも、ヤることはヤってます。
    確かに、立花編を聞いてないと、意味がわからなかったところが、ちらほらとありますね。
    でも、最終的には、初恋の相手とヒロインちゃんは結ばれた訳だし、最後のトラックでは、相当甘いです。(それまでが酷い扱いだったとも言う…)
    Hは最後までは1回のみ。
    生挿入、外出しですね。
    立花が中出していることを考えると、神庭の方が余程紳士的。

    あらすじ

    【神庭隆司】

    ■あらすじ
    父を亡くしたばかりなあなたの前に現れた、謎の男・神庭隆司。
    彼は、あなたが生まれ育った屋敷も、大切な思い出の花園すら何もかも奪ったと不敵に笑い、早々に出て行くよう言い放つ。
    あなたは戸惑うも、何でもするからどうか住み続けることは許して欲しいと懇願する。
    必死なあなたに、神庭はある条件を提示する。
    それは、あなたが神庭の使用人として何でも命令に従うことだった――。

    ■キャラ説明
    「あぁ、キスすら初めてだったか。
    ……なら、この味も覚えてしまえ」

    不遜で威圧的。
    何者をも寄せ付けぬオーラを纏っているも、あなたの前では不敵な笑みを浮かべ、無垢な肢体を熱い指先で弄ぶ。
    あなたからすべてを奪うだけでなく、気まぐれに情けを掛けて愉しんでいるが、その言動には裏がある様に感じられる。

    年齢 34歳
    身長 185cm
    誕生日 8月7日
    血液型 AB型


    ◆全編ダミーヘッドマイクを使用

    ◆本シリーズは、独立した二つの作品が交差するクロスストーリーです。

    【立花葵 編】とあわせて各トラックを交差させてお聴きになりますと、
    より深く、物語をご堪能いただけます。

    対極する二人の男たちと織りなす濃厚で淫靡な世界に、
    どうぞ溺れてください。

    サンプル

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