おすすめレビュー
「意図して体臭を嗅がれる」とは、殆どの人が嫌悪を感じる行動だと思います
自分の匂いは自分ではわかりませんし、衣服や寝具についたものも決して良い匂いなんて思えない…
なのにそれを、
エリートのイケメンがっ!
変態を自負して嬉々としてっ!
嗅いでくるっ!
どんな死刑宣告だよ?と、皆さんお思いのことでしょう
しかしっ!勇気を持って、一歩踏み出して本作を聴いてほしいっ
■物語が面白い
本来のお仕事の描写がなかに綿密で現実味があります
その一方で、
初対面で変態を主張、
ヒロインの仕事は”さわやかサ○デー”よろしく、膝の上に乗せられて匂いを嗅がれ終わったらポイ、
あろうことか周りを徘徊されながらスンシコドピュっ
…と、現実味のある仕事内容と、常軌を逸したヒロインの仕事内容のギャップが面白い
(よく辞表提出しないなこのヒロインw
■本作で嗅がれる箇所は首筋・耳元・股間
股間は作品上仕方がないですが、普通気になる、腋や足を嗅ぐ描写はありません
■akiさんの嗅ぎ方と編集さんの編集力が素晴らしい
息は、吸えば吐くのが当然で、その吐く時にノイズが出やすいわけですが、それが殆ど無い
呼吸音を”言葉”として発しているわけでも無く、ちゃんと吸って吐いてを繰り返しているのに、不快なノイズはほぼなく、エロさが際立ちます
ピストン中なんて特にすごい
ただでさえたくさん息を吐くシーンなのに逆に吸えと言う、めちゃくちゃな状況であるにも関わらず完璧にこなすakiさん、さすがです
ノイズを聞かせすぎない編集っぷり、素晴らしい
最終的には「嗅がれることが快感」に変わり、彼の「(スン)はぁーv」が非常に嬉しく思えます
さぁ!みんなも本作で、嗅がれフェチになろうっ!
唯一残念なところは、ピストンのSE
非常に機械的で淡白
本作で一番聴くべき音は”彼の呼吸”であり、その他のSEは雰囲気程度かも知れませんが、それにしても機械音的すぎました…
あらすじ
【ストーリー】
「実は私、ヘンタイなんですよ」
他社からのヘッドハンティングで、先月からあなたが勤めている総合商社にやってきて上司になった「大日方 迅」。
眼鏡の奥から覗く冷酷な眼差しと、とにかく効率と成果を求める彼になんとか頑張って付いて行くあなた。
そんなある日、迅は重要なプロジェクトのアシスタントにあなたを指名する。
なぜ自分が選ばれたのか疑問に思ったあなたは、迅にその理由を聞くと……。
「あなたの匂いが好きで、近くで嗅ぐと仕事が捗るので指名したんですよ」と驚愕の事実を口にする。
所かまわずあなたの匂いを嗅ぎ仕事に精を出す迅は、着々とプロジェクトを進行していくが……。
【TRACK LIST】
トラック 1 「変態エリート上司」
トラック 2 「プロジェクト開始」
トラック 3 「さらなる効率化」
トラック 4 「頑張る理由」
トラック 5 「事態急変」
トラック 6 「成功の宴」
トラック 7 「窓から覗く夜景」
※トラックリスト、台詞内容は変更になる場合があります。ご了承ください。
【キャラクター】
名前 :大日方 迅(おびなた じん)
年齢 :31歳
誕生日 :2月1日
身長 :183cm
好きなもの:あなたの匂い
苦手なもの:納豆・香水
あなたが勤めている総合商社の不動産部門の部長。
とにかく効率を求める性格で、その実力で次々と大きなプロジェクトを成功に導き業界内ではニュースターとして一目を置かれている。
以前は別の会社で働いていたが、あなたが勤めている会社にヘッドハンティングされ1ヶ月前からあなたの上司になった。
■あなた
総合商社で働くOL。
仕事熱心だが、なかなか結果が伴わないことに落ち込み気味。
【特典】
◆DLsite がるまに オリジナル音声特典「久しぶりに会ったら」
【本編後の出来事】
出張で1週間あなたの元を離れていた迅。
久しぶりに家に帰ってきた迅を出迎えるあなただったが、迅はあなたの匂いを嗅げないことで禁断症状が出ていた。
自我を失った迅があなたに襲い掛かり……。
シナリオ:いずみなみな
イラスト:晴間はる