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親愛なるタナトス 第六巻 錯迷 [カナリアレコード] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    待ってましたよ新作ぅ!
    ↓ネタバレ注意
    最後まで聞いた私「あれ?なんでこんな涙目になってんだ?」でした。やっぱりこのシリーズはどれも怖いし切ない!
    途中、彼やっぱりおかしすぎるやろってなったけどそれを自覚してるならまだまとも!
    なんだろ、来世では幸せになって欲しいな。って心から思えました。彼の罪は重い。でもそうなったのは彼のせいじゃない。彼が持つ最後の希望がヒロインちゃん、でもう全てを諦めている感じで…。なんとも言えないこの悲しみが私の涙腺にぐぁ!ときました。愛されることを知らないから愛し方も分からない。それでも見え隠れする彼の優しさ(罪悪感からなのかも)に私は惹かれました。最後の選択に文句は言えませんが、ヒロインちゃんがまた彼を救ってくれますように、と願ってしまいました。
    後藤寝床様の演技力が素晴らしすぎます。一言が心に来る感じ…そのおかげで涙腺ぶるでした。ありがとうございました。 予約後発売日を指折り数えて待っていた者です。凄い良かった…。
    江藤賢也。パケ絵で目を惹く上背の持ち主ですが、その過去に反して朗らかで人当たりのいごく普通(というかお洒落な)青年といった印象。シリーズの新作に身構えて聴き始めましたが拍子抜けしました。
    時折彼が呟く不穏な台詞はあれど、中盤までは付き合う一歩手前の二人、といった微笑ましい会話が続きます。
    その後無事主人公と心を通わせるのですが、想い合った直後の一言がヤバい。あまりに穏やかな声なので一拍置いて鳥肌立ちました。今なんて…?
    SEがい仕事してます。ギリ音鳴ってる…(恐怖)
    電気柵の音が臨場感を増す中、逃げ場なしのかくれんぼをすることになるのですがそれがまた怖い。どうかゼロ距離「みぃつけた」を聴いてください。
    本性を明かした後、彼の話し方が一気に不安定になるのですが、後藤さんの演技が見事です。
    感情を削ぎ落としたような平坦な声、年齢にそぐわぬ幼い子供のような舌ったらずな声、かと思えば優しい恋人のような序盤を思い出す声。
    目まぐるしく変わる声音と相まって年齢制限部分の仕上がりが物凄いことになっています。すごい色気だった…。
    最後は外に出すのですが、その際ぽつりと漏らす「自分のような子供は作っちゃいけないから」という台詞が地味にきつい。エロさと辛さで感情が滅茶苦茶になりました。
    最終トラックの独白は彼の壮絶な幼少期を思い出して切なくなります。
    「違う育ち方をしていれば、彼女と普通に幸せになることができたのか?しかし入院しなければ彼女と出会うきっかけは生まれなかった」という事実があまりに皮肉で好きです。
    被害者であり加害者である彼の八方塞がりな未来を暗示させるような終わり方が良いな…と思いました。
    いつかタナトス世界のニュース画面に江藤賢也という名前が載る日が来るのだろうかと思うと何とも言えない気持ちになります。
    聴いた後も余韻が残る良作でした。 いろんな事が 頭の中をめぐりました。
    あり得ない事件が 昨今多いですもんね。
    採用されるか分からないですが 感じたまかいてみます。
    シリアルキラー、これまでも実際に沢山いましたよね。被害者に何をしたか?ではなく(もちろんご冥福をお祈りします)彼らがどんな生い立ちだったのか?そこに興味があったんです。
    普通に産まれて、最初から悪いひとなんていないはずなんです。
    作品自体、大変クオリティは良かったです。
    はじめに聞いた彼の声は(い旦那さん)の役だったでしょうか。
    ギャップ、ナイスでしたよ。豹変するシーンではマジでゾーッとしましたもん。
    細かく書くわけにはいかないのであれですが 拘りがありますよね。こういう趣向のある犯人。
    あの犯人を思い出しましたよ。
    (寂しいから出ていってほしくなかった)とかいう犯人です。
    もっと長い作品にしても良かったかもしれません。そこがもったいなかったかな。
    ボソッと話す 裏の顔のところかな。
    憎いのか、サイコパス的なものなのか 掘り下げたら深みも出て さらに面白かったかな。
    いや、面白かったし、とても楽しめました。怖かったし。
    不思議なもので、エロいシーンがエロくないんですよ。(個人による感想です)
    たぶんね、励ましても、愛しても彼はもとには戻らないと思うんですよね。
    頭を使って 目的を果たそうとするはずですから。
    だから悲しかったです。彼自身が。
    普通に過ごしていたら きっと幸せな人生だったろうにと…。
    エロを抜きにしても 買って損はないです。
    聞き終わると分かるけど、誰が悪いか分かります。
    彼のしでかしたことは何がどうでも許されないものです。
    過敏な方は 注意が必要かな。
    サイコホラーエロ、大丈夫な方、オスメします。
    い作品でした。ありがとうございました。 優しく、前向きで、常にヒロインちゃんの事考えてるのが凄く素敵(/д/)って思って聞いてたら、まさかの精神状態(;゚Д゚)
    でも、ソレが正しいと思ってたのに、ヒロインちゃんによって、「自分はおかしい奴」って気づいて、好き・大事だからそこバイするって切なすぎる( ´・ω・`)
    行為の部分に関しては、相変わらず後藤さん、耳から妊娠しますって!
    他の方のもリップ音とかリアルなんだけど、後藤さん好きだからなのか、マジ、横に居ます?ってなって、1人、部屋で悶絶&悶えてます(*ノωノ)
    吐息やべー!低音ボイスやべー!もう。ヤベーしかない! あなたが新人看護師だった頃、精神科病棟の患者だった彼。そんな彼と偶然再会し、交流を深めていくが―
    街で再会した彼は、気さくで、優しくて。後藤さまの演技も、ポジティブノーテンキという言葉が当てはまる声音で…え、本当に裏の顔が…? と思ってしまう、人の良さそうな青年でした。
    が!
    じわと…違和感が…やって参ります…。
    ふとした瞬間に、ぼそって。低い声で不穏なこと呟くんですよ!
    更に、先入観なしに聞く分には、普通の会話に見えるのに…作品の特性を知ったうえで聴いてるリスナーには、どうしたって分かってしまう…
    このセリフも、みーんな…普通…ではないと…。
    普通そうで普通じゃない…まるでトリックアートのような台詞たちが…本当に、い塩梅でした…。
    一番怖かったのは、彼が豹変する瞬間!
    徐々に態度が変わっていく、じゃなくて。お化け屋敷的な感じで、いきなり「ぐわー!」みたいな。心臓に悪いですって、もう…(褒めてる)。
    意外だったのは、自分が普通じゃないって、彼が理解している点。普通が装えるなら、普通になれるんじゃ…? となりますが、こが本当に悲しいところで。
    君子の稟質…本質は変えられないんですよ。彼の育った環境が、彼から太陽の光を、永遠に奪ってしまった…。
    「自分がおかしいなんて、思ってる人いないから」
    何気なく言った彼の言葉が、こで生きてくるわけですね…辛い…(脚本に拍手)。
    陵辱シーンは、確かにエロいんですけど、印象に残ったのは、彼が彼女の体温を感じているところでした。死体は…ですものね。あと、中に出さなかった理由が…っ。
    後藤さまの、子供に返ったような不安定な演技も、すごく良かったです。彼の成長していない部分が見えて…。
    そんな彼と迎える結末は…
    心が痛くて仕方がない…でも、心に残る、大好きな作品となりました。続編に感謝…っ。 I’ve just finished it and right now I’m not sure how I fel. Hot and bothered? Sure. Dazed and confused? Also true. Bewildered and shocked? Totaly.
    I was not expecting what came out after the 4th track. That is partialy because the first halfelt like the start of a meaningful and beneficial relationship betwen Kenyand theroine. It felt like “fate” thathey hapened to met again and got along so wel in such a shortime.
    This CD, like the 2nd of thiseries, made me symphatize a bit TO much withis other hopeles guy. Living with a mentaly il relative, I felt like I could understand Kenya to an extent – especialy when he talks about his time in the hospital, his relationship withis family and histrugle to re-enter society and relate tother people after years of being confined with other patients. So I also aproved of theroine’s actions, of her suportive and understanding disposition towards him. What hapened to him is a true tragedy but.
    But, oh Lord, was I wrong! The 5th trackiled me, it shatered my expectations and also what I thought I knew about him and his whole situation.
    I won’t spoil anything but just know thathentire psychiatric ward was definitely wrong into believing that Kenya was in any way a sane and stable person. It’s the oposite and it’s worse than you mighthink. Although to be fair, toward thend, Kenya experiences a few moments of awarenes, just enough for him to fel some pity and regret for the por heroine, felings that – I think – definitely influenced him to make that final decision in the very lastrack.
    God, just know thathe 2nd half of this CD wil just. drain you, both phisicaly and mentaly. He gets very scary, inded. Also excited. Especialy when Kenya explains his past and his true thoughts: the talented 後藤-san switches betwen a boyish voice – petulant and nedy – and a frightening low pitched one when he’s geting angrier. Al this in a mater of seconds. Very wel executed, loved that part because Kenya’s “normal” voice waso friendly, gentle and carefre that I didn’t expect it could get so firm and bone-chiling.
    後藤-san did a fantastic jobecause I’m stil so upset and can’think about anything else. I recomend it, for sure, not only for the talent of the seiyu but also for the story Canaria Records decided to portray.
    Truly, thanks a lot! I realy enjoyed it and I can’t wait for the next release.

    あらすじ

    懐かしい人と街で偶然再会した。
    彼の名は江藤賢也(えとうけんや)。

    私が新人看護師として勤務した精神科病棟で出会った患者だった。
    彼は母親との不仲が原因で強制的に入院させられたと話していた。
    それを示す通り、メンタルテストの結果は常に良好、
    主治医たちも彼には何の異常も見受けられないと同情していた。

    そんな彼に私は救われた。
    私よりもつらい境遇にいるのにいつも笑顔で明るくて
    時には「ここ、僕の方が長いから」と他の患者のお世話を手伝ってくれたり。

    不慣れだったうえに、肉体的にも精神的にもハードな仕事で
    何度も折れそうになった私の心を賢也くんに支えられたのだ。
    その後、突然の配置転換でお礼も言えずに私は彼とお別れした。

    そんな彼を街で見かけたのだ。
    私はやっとあの時の感謝を伝えられると胸を躍らせた。

    無事に退院し社会復帰した彼は、あの頃と変わらず明るくて優しくて。
    その魅力に、患者としてではなく一人の男性として惹かれ始めていた。

    でもそれが、全ての間違いだったのだ――

    『親愛なるタナトス』シリーズ第六弾。
    それは、静かな狂気を孕んだ愛の物語。


    ※18歳以上推奨作品
    ※ダミーヘッドマイク収録
    ※本シリーズは、シリアルキラーをテーマにした物語です。
    直接的な残酷描写などはございませんが、
    それに準ずる表現や回想、死を扱う描写がございます。
    嫌悪感を抱かれる方はご購入をお控えください。


    カナリアレコードHP
    http://canaria-rec.com/otome/

    ■トラックリスト
    01 会遇
    02 変わらぬ優しさ
    03 深入り
    04 理解者の顔
    05 慮外
    06 君子の稟質
    07 懺悔

    ■キャラクター

    江藤 賢也(えとう けんや)

    26歳(道路局勤務/事故で休職中)

    幼い頃に両親が離婚、母と折り合いが悪く、
    賢也だけ祖父母の営む農場に引き取られ育った。
    農場で事故が起き祖父母が他界、
    その事が原因で精神を病んだと母親に判断され
    多感な時期に7年間精神科に入院していた。
    身長が198㎝と大柄であるため、
    自身の体躯が人を威圧しないよう心掛けていた結果、
    話好きで陽気な性格になる。
    現在は農場でひとり暮らし。

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