おすすめレビュー
故郷の野山を愛でる彼の言葉から、お話がはじまります。資産家の目に留まり、遠くの中学に入って勉学に励むことになった彼。幼馴染である主人公と互いの気持ちを確かめ合って、結婚の約束を結びます。月日は流れ、東雲屋の花魁となった主人公が部屋に入ると、そこにはあの日別れたきりの彼の姿がありました。彼は新地の売れっ子女郎のブロマイドで主人公の消息を、主人公は彼の成功を裏切りと悪どさ故とスキャンダラスに報じた雑誌記事で掴んでの再会でした。
見つけるのに長年かってしまったことを詫び、主人公を娶りたいがために立身出世を選んで、田舎を出たことで、その後、主人公が苛烈な運命に翻弄され、助けられなかったことを深く後悔している彼。必ず身請けするからと妻になってほしいと懇願してきます。
紳士的にあろうとする彼に対し、せめてもの想い出として、一夜の契りを交わし、それをこれから生きるよすがにしようとする主人公。互いに相手への想いから、行動がすれ違いますが…。
出世した幼馴染と、売れっ子花魁という王道パターンで、求められるも身を退こうとする焦れ、嫉妬、甘々展開です。
資産家の期待を裏切り、悪どく成りあがったのも、全ては主人公を手に入れるため。主人公恋しさこそが、彼の生きざまの原動力という点に、ロマンスを感じました。二人で互いに撮り合ったヒトコマの数=幸せの数なんでしょうね。
声優さんの御声は少年期は高め、おずと、けれど伝えるべきことは伝えていくあたりに、強い決意が感じられます。再会した際の成人期はや高めから低め、感情を乗せた口調は幼馴染故の気安さと、長年蓄積されてきた渇望を感じさせます。
幼馴染故に敏く主人公の心の内を読み取り、先手、絡め手など様々な手段でもって離すまいとする彼からの、生き様の根幹となっている執愛で囚われたいときにおすめです。 ウェイウェーイ(^◇^)
声優買いしちゃいました
声優買いしたのであんまり設定とか見てなかったんですが最初幼き声で始まったので「顔に似合わずかわいらしい声だな」とジャケットの絵を見ながらびっくりしました どうでもいですが
シリーズものようですがこれ一本だけでも楽しめますね
結婚を約束した幼馴染が遊女になっているなんて考えただけで切ないですね
それでも変わらずヒロインを愛している洋匡さん とても健気でした
ヒロインが洋匡さんを遊女として(?)誘っても「今日はそんなつもりで来たわけではない」「こんな風には触って欲しくない」というような旨のことを言いながらそれでもやはり拒めないところが、そして結局してしまうところがすごくかわいかったです
やっぱりエッチは最中になされる熱っぽいチューが醍醐味と言っても過言ではありませんね!
私はそれを聴いた時に一気に昂りました 誠にありがとうございます
時代が時代なだけに言葉選びがとても丁寧でした
LOVE
あらすじ
●18歳以上推奨シチュエーションCD
●全編ダミーヘッドマイク収録
遊郭での激しい情交から、身請けされ結婚するまでを描いた愛の物語。
「貴女の中に出したい……、僕の想いを……全部……」
<作品内容>
洋匡と貴女は農村で幼馴染として仲良く育ち、互いに恋心を持つようになるが、
将来を期待されていた洋匡は、遠くの町の学校へ進学することになり、
大人になったら結婚すると約束をして旅立ってしまう。
その後貴女は、豪農の長男に嫁がされるも、
無理矢理離縁させられた上に遊郭へ売られ、『東雲楼』で遊女として働くことになる。
そんな貴女の身の上を知った洋匡は大学進学をやめ、
起業した会社を経営しながら貴女を捜索し、ついに探し当てる。
そして、身請け金を稼ぎながら登楼し、貴女を抱くようになるが……。
<キャラクター>
■鷹箸洋匡(たかはしひろまさ)
CV二枚貝ムール
【年齢】23歳
【身長】173cm
・幼少期より頭脳明晰であったため、資産家から援助を受け通学していたが、それに背き大学進学をやめて、実業家へ転身し、広告会社を設立した。
・目的のためには手段を選ばない冷徹さを持つ。
・貴女のことだけをずっと盲目的に愛しているが故に、ナイーブな面があり、行為中は余裕をなくしがち。
「全然萎えない……。また滾ってきてしまった……」
「僕の子種でいっぱいになった貴女の中から……淫らな音が……」
TRACK LIST
1.幼少期の約束
2.再会
3.最後の座敷
4.突然の身請け
5.甘やかな時間
作品HP
https://e-fifth.net/spsite/yukaku_takahashi/