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教えて、センセイ。花梨詠の場合 CV:テトラポット登 [GOLD] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    タイトルとイラストで 最初は 年下のカメラマン志望の男性?と思ってしまいました。
    いざ聞いてみると 才能のあるカメラマンの男性でした。
    ナンパ、というよりは 被写体としてヒロインに声をかけてくるのですが 言葉遣いも丁寧。
    本当にそんな感じで声をかけられたりされたら《鼻持ちならないキザなひと》と終わってしまうのですが…
    そこかしこでカメラマンのプロとしての言い回しが 印象的でした。
    彼、『よみ』さん、声は低めでキレのある感じ。
    いつもは ちょっとおっちょこちょい的なキャラやどすのきいた 俺様などに心を惹かれてしまうのですが、こちらはこちらでとても良かったです。
    華やかな生い立ち、恵まれたルックス、プロとして成功しながらも どこか寂しげ…聞いていくと分かっていきます。
    ヒロインと偶然の再会や連絡を取り合い、少しづつ距離が近づいていきます。
    心をまっさらにして聞き進んでいくとっても楽しめると思います。
    彼のかっこよさや、可愛い感じ、寂しげでこちらが支えてあげたいと思う気持ちの演技が とてもお上手でした。添い寝で眠っていってしまうところとかおすめです。
    大人のシーンは長めのガッツリでした。
    SE、普通…かな。
    こういうところで人柄って分かるシーンだと思うんですよね。 ヒロインを大事に思っているところも好印象。 気遣ってくれるし パワフルでした…
    いや、なんとなぁ~く リアルで照れましたね。
    作品自体はコンパクト過ぎず、詰め込みすぎでもない感じのペースで 収まっている感じでした。ストーリーもほぼ日常的なシーンですので ハラを味わいたいということではないのですが ファンの方はもちろん、ビギナーさんも気持ちよく聞ける作品だと思います。
    面白かったです。
    ありがとうございました。 女性との付き合い方云々の前に、人としての付き合い方が壊滅的にダメなセンセイこと花梨詠さん。
    あらすじにある通り、写真撮影をしている彼を何となく見ていただけの、初対面の女性ことヒロインさんに弁明しているのはわからなくもないですが、急に話の展開変えて「被写体にならない?」って言うのは、そりゃ、怪しまれますって。ヒロインさんは彼のことを知らなかったようですし、まぁ、当然の対応と言えばソレ。
    そこからどうして、二人の不思議な関係は続いていって。
    プロフにある通り、詠さんの「処世術」はとてもうまいものがありますね。
    でも、ソレ=人付き合いできているかは別問題。
    彼自身、どうして、何がダメなのかがわかっておらず、前半部分では彼女に呆れられているシーンが見えます。
    でも、偶然会った日に見せられた写真の数々。
    HP、雑誌や書籍に載っているような「魅惑/蠱惑」的な写真とは全然違う表情(写真)。
    表に名の通っている写真も彼だけど、この、カメラの中にだけある写真もまた、彼の一つなのだと知れた日。
    「僕の名前は【詠】。センセイや貴方、じゃない。【詠】だよ」
    誰から言われても気にしなかったのかもしれませんが、彼女には、どうしても【詠】と呼んでほしかった。
    そんな感情も見えたところが、最高に良かったです。 定期的に聞き返して寂しがりな彼に会いたくなる作品です。
    他人に『花梨詠』として抱かれ求められるイメージをこなしながらも『花梨詠』自身として触れ合う誰かをきっとどこかで求めていた彼と偶然にも出会い、交流を重ね、そして恋人になるという内容で大事件が起こる作品ではないですがだからこそ関係の積み重ねが堪らなく思います。出会いによって彼にとってずっとどこかで引っかっていた仕事の転機にもなり、前向きな変化が訪れるのも爽やかな気持ちで聞き終えられました。
    個人的に一緒に食事に出かけた帰りのシーンでまだ一緒に過ごしたくて一人で帰るのが寂しいという気持ちを困ったようにセックスに誘うことで伝えてくる彼に(セックスしないと失礼になるんじゃないかと認識している言葉があり、そう考えるように至った過去を思うと)求められるのは行為の付随した関係で行為がない関係を彼自身が築こうとしても難しかったのかなと想像して切なくなってしまいました。
    そしてその流れで行為ではなく添い寝をすることになるのですがそうしながら彼から彼自身の過去や気持ちやを聞かせてもらい、一緒に話をするのが彼の心に触れられた気がして(行為も死ぬほどえっちなのですが)このトラックがかなり印象的でした。一晩一緒にいたのに帰ろうとすると引き留めようとしたり一緒に帰りたがろうとするシーンも可愛すぎるのでぜひ!
    美貌を持ち合わせている彼がその美貌を持っていてもあるいは持っているからこそ感じているのが寂しさで、その寂しさを本人は大したことがないというようにあっさりとした口調が胸がぎゅっとなります。彼に寄り添いたいと思わずにはいられない気持ちになる体験を堪能できます。
    親との関係も希薄で彼を求めずにいない人間がいない中で、彼と何もせずに一晩を過ごしおそらくそこで彼にとっての明確な特別になり、特別になったからこそ彼から恋人として求めてもらう流れもたまりませんでした。

    あらすじ

    ストーリー:
    仕事の昼休憩、噴水公園でぼんやりしていたあなたは、花へ話しかけながら撮影をしている青年が目に入る。何となく見ていると彼と目が合い、声をかけられた。名刺を渡された上で「被写体にならない?」と言われてもピンとこないあなたに興味を持った彼――花梨詠との交流が始まった――


    キャラ紹介:
    花梨詠(かりん よみ):25歳
    新進気鋭の若手写真家
    元女優の母譲りの美貌で老若男女問わずにモテるが、特定の恋人を作るとトラブルの元になるため避けていた。人に囲まれて育ち、処世術と自己プロデュースに長けている。
    自身の知名度が通じず、気軽に接する事ができるあなたに癒しを覚えるように。


    トラックリスト:
    1.知らないの?
    2.ボランティア
    3.詠だよ
    4.懐いた猫のような
    5.何もしないから
    6.優しい写真
    7.テレビ越しの
    8.心まで


    ■スタッフ
    企画・シナリオ:穂乃みのり
    イラスト:夜咲こん

    サンプル

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