おすすめレビュー
なんやこの子wってトラック1では思ったんですよ。わざとらしすぎるやさぐれセリフで「変な子だなぁ」ってなるんですよ。でも聞き進めてたくさん彼女と関わっていくと、そのわざとらしいオラつきがどんかわいく感じて甘やかしたくなるし、からかいたくもなってくる。きっと多くはないけど少なくもない仲良しの友達たちからは、いっぱい構われてるんだろうなぁ。
場面は大きく分けて二つ、トラック5までの佐伯さんち訪問パートとトラック6からの後日の結ばれセックスパートですが、一気に聞く想定で作ってると思います。射精シーンもトラック8だけですし。
前半はトラック3までの「ちんこさわらせろ!」に代表されるアホっぷりと、トラック4からの急激なえっちさのギャップに殴られるパートです。販売ページの紹介では佐伯さんの暴言ばかり目立ちますが、夢中でおっぱいをこすりつけるさやき声も、69で攻められて気持ちよくなりすぎちゃう喘ぎ声も破壊力やばすぎる。
後半の結ばれセックスはツンとデレの交互浴です。トラック7の暴言嘘喘ぎセックスね、瞬間を切り取れば普通にM向けプレイになってるんですけど、前後のトラックとの流れやときどき挟まるデレがほんとに甘くて、アホで、すごくいんですよね。佐伯さんの精神的な快感、恋人と愛し合っている喜びがとても感じられるパートです。
一つ巧みだなーと思ったのは主人公の呼び方ですね。音声作品の主人公の呼び方って難しいじゃないですか。具体的に名前決めちゃうとモヤる視聴者もいるし、かといって無理に名前を避けると不自然な呼び方になったりするし。それが「クラスメイトの名前を覚えてないほどのアホ」というキャラ付けから始まり、恋人同士になって流石に無理が出てくると「恥ずかしくて照れ隠しで変な呼び方をする」になる。主人公の呼び方問題を「キャラの魅力」に活用しちゃうんですよね。 チームランドセルさんったらまた独自路線の作品を…と思い聴いてみたら冒頭から佐伯さんにやられました。なにこのかわい生き物。不機嫌でキレ散らかして暴言吐きまくってるのになぜかすごくかわい。後先考えてない勢い任せのアホの子っぷりがかわい。本当に頭が悪くて人の名前間違えまくるのかわい。態度が悪くても根は真面目な部分が見え隠れしてるのかわい。ナチュラルにえっちなのもかわい。
…とこの勢いで書くとかわいだけでレビューを埋め尽くしてしまいそうなので割愛させてもらうとして。自然体な感じの小花衣こっこさんの演技がすごくハマってるんですよね。これは主人公が本来の目的も忘れて(いや忘れてるのは佐伯さんの方か?)彼女の虜になってしまうのもやむなしです。ただ、出会った当初に色濃く出ていた「口が悪くてキツい感じの佐伯さん」に主人公が惹かれている部分で後々も苦労しそうな…?しばらく経って佐伯さんの反抗期?が落ち着いた後も度々掘り返されて真っ赤になって怒る彼女の姿が容易に想像できます。(いやこれはご褒美ですね)
チームランドセルさんにしては割と一般的な?テイストのR18カテゴリ作品ですが、演出は少し変わっている部分があって、ラジオドラマでラブコメを聴いているような感覚になりました。もちろんメインはえっちシーンで、そこはしっかりと確立されている一方で、時折笑える要素が入ってきたりだとか、場面に合ったコメディータッチの音楽とかが良いアクセントになっていて楽しかったです。しっかりオチがついてたのもgod。
ガサツな女の子はちょっと…とか、バカにされるのは…と思うアナタ。騙されたと思って聴いてみて下さい。間違いなく佐伯さんの魅力に取りつかれてしまうと思いますよ。
終末世界や安眠系も大好きですがこれもハマってしまったので、この作品の続編や類似作品も是非ともまた制作していただきたいなとお願いしたいです。 チームランドセルの音声作品といえばyoutubeに公開されている「センター試験のにんじんが耳かきをしてくれる動画」以外を聴く機会がなかったが、小花衣こっこさん+シチュエーションがツボだったので迷わず購入。
本作の特徴は口の悪い佐伯ちゃんがヒロインである他に「BGM」「名前を間違い続けるヒロイン」という要素が含まれていた。前者のBGMは佐伯ちゃんの言動の阿保らしさを強調するという効果があり、コメディの雰囲気を主に付与していた。またBGMが切れる瞬間にシュールな雰囲気が流れるといった印象であった。本作ではBGMの出番が多い方でコメディな雰囲気作りを徹底していた。
次に「名前を間違え続けるヒロイン」について軽く触れる。概要欄から知り得る情報として佐伯ちゃんはアホである。そんなアホな佐伯ちゃんは主人公の名前を覚えられないのだという。
したがって鈴木やら高橋やらコチラを適当な名前で呼んでくる。この設定のズルいところは、こで呼ばれた名前以外の聴き手は没入感を得られるところにある。(呼ばれた苗字の人にしたって、それはそれで没入感を味わえるので問題ない)
BGMはバイノーラル作品特有の没入感を削いでしまうと思うのだけれど、この設定により聴き手に配慮がされているのである。
と、こまで音声作品の裏方的要素を述べてきたがこからは佐伯ちゃんというキャラについて話していく。
彼女の暴言キャラは、往年のメスガキャラとは差別化された特有の愛らしさがあり可愛かった。そしてなによりもCVを担当された小花衣こっこさんの怒鳴る演技が良すぎる。子犬がキャン喚くような愛らしさがあったんだ。フィニッシュは一回だけだったが、聴いて耳が幸せなで満足な10分だった。
総じて本作はコメディな雰囲気と、「圧」のある小花衣こっこさんの演技を味わいたい方に強くおスメしたい一品でありました。 チームランドセルさんのこっこさんといえば儚くや依存的な危うい女の子を演じられる事が多いですが今回は逆!粗暴でオラつきながら聞き手を家に連れてくる程ハツラツとした思春期女子。しかもかなりのアホ!言葉遣いはかなりキツいですが会話の端々から足りてなさと云うか愛らしさが溢れ出しており、マゾヒズムが擽られるといよりも小動物を愛でるような気持ちが沸き上がります。
トラック4以降はめちゃくちゃエッチでツンしているものデレ要素も出てきて、思春期らしさに満ちた等身大の女の子が見え隠れしておりとにかく可愛い。
オカズとしてもキャラクタードラマとしても楽しめる作品でした! この手の音声作品ではあまり見かけないタイプのキャラです。
昭和ヤンキー?江戸っ子?風のぶっきらぼうな口調でオラと絡んできますが、声があの小花衣こっこさんのロリボイスなのでむしろ小型犬的な愛おしさえ感じます。
ちゃんとアホでちゃんと破天荒なので、ぶっ飛び謎理論でこちらのチンコを突如要求してきます。
可愛いけど終始このノリで続くのか…?と困惑していましたが、途中からはヒロインとしてのしおらしい一面も見せてくれ、甘めのラブコメとしてのキャラ萌え度はかなり高いです。
むしろ主人公の方が全然デレなくてヤキモキする場面も。
Hパートは複数トラックに分かれておりシチュエーションもそこですが、明確な射精パートは最後の1トラックのみである点は注意。
クセ強めな佐伯ちゃんですが、個人的にはかなり可愛くてハマったキャラでした。あわよくば続編でもっとイチャしたい…あわよくば癒し特化の音源も欲しい…といった具合に、また会いたいと思われてくれるヒロインでした。てか声が可愛すぎる。 小花衣こっこさんと言えば、可愛らしいお声で最初から甘くとろける演技をした作品が特徴的で良く聞いていましたが、今回のようなツンデレ演技も最高だなと感じました。
作品を通して、キレ気味や暴言が目立つ感じですが、その佐伯さんの様子は怖いというより、むしろ可愛らしいなという印象。なんだか、いつも行儀良かった女の子が、頑張って「あぁん?」とヤンキー言葉を使う反抗期的なにかを感じ、佐伯さんの可愛さを引き立たせるアクセントになっていました。これは、将来、過去を突き詰めたら顔を赤らめて恥ずかしがってる佐伯さんが目に浮かびます。
作品内のエッチパートもツンデレな佐伯さんが目立つ感じで、少し余裕がある佐伯さんが責めてくるソフトМ向けプレイとキレ気味だった佐伯さんが可愛らしく喘ぐ甘々プレイの2つがあります。
個人的に好きなのは、トラック7の嘘喘ぎセックスで、嘘喘ぎで聞き手が感じているのを喜ぶ佐伯さんの姿と嘘だとわかっているのに感じてしまう可愛い嘘喘ぎが最高でした。
あらすじ
●おすすめする人
・考える前に思いついたまま直感で行動するタイプのヒロインです。
ぐいぐい前めりに攻めて来るタイプの子が好みです!って人はおすすめです。
・佐伯さんはヤンキーっぽい感じの言葉遣いです。
でもところどころに恥じらいが見え隠れして二面性のある女の子が好きでギャップに萌えるという人にはおすすめです。
・嚙めば噛むほど味が出てくるスルメみたいな作品だと思います。
初めはなんだこいつ?ってなるかもです。
時間経過とともに徐々に距離が詰まっていく感じを楽しめる人人ほどハマれる音声作品だと思います。
編集中にこっこさんの自然体の演技が魅力的で、なんかこの子いいなーとだんだん好きになっていく感がありました。
RPGとか映画とかキャラクターが好きで買っちゃう、どんどん見ちゃうって人にはおすすめだと思います。
・大学の1コマよりちょっと長いぐらいの作品です。
長すぎず、短すぎずというお手軽に楽しめる作品をお求めの方にいいと思います。
●おすすめしない人
・R-18作品でイラストが布面積の多いパッケージイラスト1枚だけなのでえっちぃイラストがないとだめ!って人は買わないでください。
小花衣こっこさんの声と演技力さえあれば後は想像力でなんとでもできるだろうというかたのみお買い求めください。
・激しく罵倒してくれるハードM系作品を期待してる人には向かないです。
暴言でなじってくれはしますが、徹底的にあなたを痛めつける系のものではなく、ゆる暴言で罵倒してくるものです。
なお佐伯さんはできれば普通にえっちがしたかったのにあなたが罵倒してほしい、暴言を吐いて欲しいとお願いしています。
初めてのエッチはできれば可愛く思ってもらいたかったのになと残念がる様子が描写されていますのでヒロインは根からのドSではない点にもご注意ください。
・本作寝れる系の癒し要素はないです。
トラック3の身体を洗うシーンでワンチャン気持ちよくなって寝れるかもしれませんが申し訳程度のASMRトラックしかないので
基本は抜くもの、あるいは女の子といちゃいちゃするのを楽しむものだと思って買ってください