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月にこいねがう〜何度もフラれたはずの彼に逆転求婚されるまで【最愛×官能×もだ甘えっち】 [あたら夜の月] | DLsite がるまに

    おすすめレビュー

    恋物語を聞く、そこに少し…それなりに、いやかなりしっかりたっぷりえっちなやり取りが含まれていただけであってな
    司書として本探しを手伝ってくださった宮杜さんを好きになって想いを伝え続けているけど、宮杜さんにも同じだけNoを返され続けている
    あらすじ読んだけでもどんな対応されるのかめっちゃひよってたけど、とてもフラットで礼も尽くされていてこだけで彼の誠実さや、何より私が真っ当な人間だとわかって安堵しました
    だってストーカーあたおか女でめちゃくちゃしてもおかしくない履歴だもんSによると出会いから6年だそうです想像以上にロング
    とまあこんな風に行間を読んだりする感覚も味わえたお話でした
    エロだけドバ内容特に無し作品も速くてたすかるので大好きですが、物語りがゆったり移ろって風景が浮かぶようなこちらもとても良かったです
    恋が軸ですが獣人設定も大きく背景として有り、幻想的な印象
    宮杜さんが誠実ゆえに振られていたけど実は両片思いで、彼としてはその信念を曲げての今回の恋成就なんです
    長年熟してきたせいかいざえっちします!ってなったら濃厚の一言
    中出しちゃった時は掻き出しまでやってくれる真面目さ全開であっても、イク時は報告させるしちょっと意地悪だったり押したり引いたりが上手いんよな
    お堅い宮杜さんがゴム用意してたことに仰天して他の女性の影を心配する私はとてもいじらしい
    そして私と使った分しか減ってない、右手が恋人だったは最高の返しだ !
    髪乾かしてくれたり有名文学の朗読や子守唄が挿入されてたりおもてなしも凄い
    宮杜さんが常にIQ下がらない包容力に満ちた大人なのはやはり森の賢人フクロウの獣人だからなのか?
    比翼連理はやはり6年の片想い期間あってのタイトルかなと思うので、これからは存分に好きイチャぶつけ合うと良いよ! 美しい月夜が似合うお話。
    図書館司書の宵一さんはシロフクロウの獣人。
    耳が良すぎるため、静かな図書館でお仕事をしているのでしょうか。
    プローグを読めば宵一さんにとって彼女が特別な存在なのは一目瞭然なのですが、振っちゃう理由が真面目すぎて焦れったい。
    ヒロインからの最後のお願いに焦り、やっと動いた宵一さんからの告白がお洒落。
    「死んでもいわ」二葉亭四迷からの「ずっと前から月は綺麗だったよ」夏目漱石。あぁ、言われたい!
    彼女が純文学好きなのを知ってる宵一さんだからこその伝え方ですね。
    「実は僕もずっと前から好きだったんだ」って言われるよりも響きます。
    彼女に対し公私を分けなくなった宵一さんの全力愛は凄かった。
    感情のコントロールが巧いはずの宵一さんから嫉妬の黒い炎がチラリと見えてゾクリ…そういえば猛禽類でしたね。
    心躍る空中散歩でファンタジー少女漫画の主人公気分で次のトラックに行くと大変な事になります。
    谷崎潤一郎「痴人の愛」
    ライターさん、凄いのぶち込んできた!
    しかも一番淫靡なシーンを耳元で暗唱されながら耳舐めされたり体をまさぐられたり…
    いつも優しい宵一さんの執着心が怖いほど伝わってきて素敵!
    ※「痴人の愛」をご存知ない方は青空文庫で読めますよ。例のシーンは27ページにあります(ドマゾな男の話です)
    「純文学が好きな人はムッツリスケベ」
    その通りだと思います。スケベなんですよ純文学って(笑)
    最後のトラックの子守唄は宮沢賢治の「星めぐりの歌」です。
    宵一さんの優しい歌声に抱かれてゆっくり眠りに落ちます。
    眠った彼女につぶやいた「比翼連理のように…」きっと彼女も同じ事を思っているでしょうね。
    エッチシーンの感想
    お風呂で精子を掻き出すシーンがセックスよりえっちぃ!
    露骨な隠語は出ないので初心者にもおすめ。 文学と図書館が大好きで司書資格を持つ一個人としては、朗読があるという予告を目にしていた時点から、どのような作品になっているのか期待に期待して発売を待っていました。
    視聴した際に、図書館でのシーンとえっちなシーン、どちらも優しいトーンだったことに安堵しました。
    えっちなシーンになると男性優位でガン突き進む、という作品も嫌いではないですが、この作品の場合は全体的に包み込んでくれるようなものが合っていると感じていためです。
    実際に作品を通しで視聴しましたが、シナリオが素敵で、予想を遥かに超える満足度でした。
    一条ひらめさんの優しくて甘い落ち着いた声と作品の雰囲気が相まって、なんとも形容し難いくらい完成した作品になっていると思います。
    文学少女の端くれだった私も漱石のオノトが欲しくて、復刻版を持っているので、宵一さんに羽ペンなんて頂いちゃった日には…溶けます!
    (これだけヒロインちゃんが、がっつり自分とリンクしたのは初めてです)
    『銀河鉄道の夜』が最初だけでなく時折出てくるのはある程度予想できましたが、子守唄として「星めぐりの歌」を囁いてもらえて幸せでした。
    谷崎文学の、しかも『痴人の愛』の一節からのえっちシーンは、一体どのように描かれるのか…映画のワンシーンを観るかの如く聴き入ってしまいました。
    ちなみに純文学が好き=むっつりすけべ、は概ね正しいと思いますw
    長恨歌の比翼連理まで出してこられるとは…楊貴妃にはなれないですが、宵一さんとなら固く結ばれたい!
    一点だけ無駄にリアリティを追求すると、梟をはじめ猛禽類は羽音がしないので、音声作品だと表現は難しいかもしれませんね。
    本作品のTr.5月夜の散歩はとても素敵に作られています!
    奇しくも2024年6月2日は満月、もうこの作品の発売日はこの日以外には考えられないのではないか、と言うくらいぴったりすぎます。
    素晴らしい作品をありがとうございます。 とにかく全てが繋がっているシナリオが最高です…!
    一条ひらめさんの魅力を全力で引き出したキャラクターにとても感動しました。
    えちはとても優しく癒しに振り切ってます。
    空中散歩はとにかくSEが素晴らしいです…本当に夜空を飛んでるようでした。
    文学作品を非常に上手く取り込んでいて、ラストに繋がるストーリーは本当にオスメです。
    子守唄も必聴です、感動しますよ…!
    是非一条ひらめさんの世界を多くの人に味わって欲しいです! クールで落ち着いた獣人さんとの恋物語です。
    デートや告白、空中散歩、子守唄、情事等世界観がつくりこまれています。特典もあわせるとより没頭でき宮杜さんのお声が心に響きます。
    淫語はないという説明通り直接的な言葉はないですが官能的です。言葉や舐め音雰囲気で煽られ詰められます。小説の引用や長めなキス音、舐め音でふわになります。特にTr6 2回目の情事。繋がったま左方向からのリップ音ぞくしました。小説引用情事は少しSっけもだしてきますし獣人さん侮れません。ずっと聞いていたくなりました。
    また、いたるところにひらめさんが好きならさるパワードが散りばめられています。個人的には「おいで」が1番さりました。そして子守唄。さらっと説明にありましたけれど必聴です。 -賢治や谷崎を朗読するひらめさんを体験させてくださったサークル・制作の方々に感謝-
    作品紹介に触れた時、好きになる作品だと確信した。
    物語の始まりは、日常の喧騒からひと時隔離してくれる図書館。ヒーローは図書館司書で白梟の獣人・宵一。ヒロインは純文学を愛する【私】。梟の性質もあり、理性と感情の狭間で【私】への思いに揺れる宵一。宵一へ恋心を真っ直ぐに伝え続ける【私】。やっと思いを実り結んだ2人は…というお話だ。
    物語の聞き所の一つは、間違いなくCV一条ひらめさんの朗読シーンだろう。2人の距離の変化を演出する朗読作品が麗しい。
    恋人になる以前、初々しい恋人関係が始まった頃、情事が終わり穏やかな眠りにいざなわれる時…優しい柔らかさに覆われた時間は、宮沢賢治氏の「銀河鉄道の夜」が彩る。生涯独身だった賢治。だが彼が自分自身と、「恋人」と言われる女性を登場させたのが「銀河鉄道の夜」らしい。(今作で歌われる「星めぐりの歌」も「銀河鉄道の夜」に登場する)
    そして穏やかな宵一が激しい独占欲と熱い情欲を露わにするR18シーンには、谷崎潤一郎氏の「痴人の愛」…エロティシズムと雅さが融合した世界が差し色だ。「痴人の愛」の主人公が自由奔放なヒロイン「ナオミ」に振り回され、彼女に爛れた愛を乞い、退廃的に陥落する姿。宵一と【私】の恋にインモラル性はないが、この2作から、宵一が【私】を唯一と定めた愛情の濃さ、深い運命性が伝わってくる。
    またTr05も必聴もの。大人の上質なファンタジーを詰め込んだ名シーンだ。
    【私】を抱きしめ、イーハトーブを思わせる夜空を散歩する白梟。その夜の賢者の洒落た振舞いに、「私を月まで連れて行って」とねだりたくなる。
    2人の文豪が彩る約2時間、夢見心地ですごせること間違いなしの贅沢な作品を是非!
    《追伸》朗読パートを文字でも追いたい方は、作品紹介に記載されたURLをご参照いただければと思う。

    あらすじ

    聞き覚えのある足音に、顔を上げそうになった。
    そんなことをしても、まだこの建物に足を踏み入れてさえいない人を探したところで意味はない。
    人とは少し異なる自分は、人より聴覚が優れている上、音を拾う特性上で顔の皮膚も過敏であった。
    人より鋭い聴覚は、聞いたことがある音であれば、1kmくらいの距離にいても判別がつく。
    常に音を聞いている状態は負担が大きいから、普段は意識的にシャットアウトしている。
    ただ1つ例外があるとすれば、特定の人物の足音。
    ゆっくりしていた歩幅が、この館に近づくにつれて喜びを表すようにリズミカルになる。
    きっと本人は無意識だろう。
    それだけ、ここに来ることを楽しみにしてくれているのだと思えば、嬉しくなる。
    綻びそうになる表情を引き締めた。

    この館に足を踏み入れて、あと数メートル。

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