おすすめレビュー
コトリバコ―それは、おくった相手を呪い殺すことができるという最凶の呪殺道具…(某掲示板、怪談より)。そんな世にも恐ろしいコトリバコの封印を解いてしまったヒロインちゃんの運命は!?
同シリーズの八尺様が好きな方には刺さるお話じゃないかな、と個人的には思いました!
父親を死に追いやった恨みを晴らすべく、ヒロインちゃんがコトリバコに願ったのは、叔母の一族を根絶やしにすること。すると彼は願いを叶える対価としてヒロインちゃんの体を要求します。
条件をのむヒロインちゃん。
しかし最初はやっぱり震えてしまいます。
そんな彼女にかける言葉が意外にも穏やかで優しいコトリバコさん。恋人のような関係になるつもりはない的な言葉を放ちますが、いきなり本番とはならず前戯について教えてくれたりと、処女ヒロインちゃん相手に手とり足とり、優しく指導をしてくれます。
彼がしきりにヒロインちゃんに求めるのは、彼を楽しませること。ヒロインちゃんとの情事も彼にとってはエロいことをするというよりかは娯楽の一貫。これまで多くの人を呪い殺してきた彼だけど、それすらも彼にとっては娯楽に過ぎず、ヒロインちゃんとの情事と何ら変わらない…同列なんだな…と感じられる点が、彼の人ならざる感を物語っていて良い意味でゾッとさせられます…!
そしてヒロインちゃんの願い通りにみんな呪い殺され、全ては終わったかに思えた―が、人を呪わば穴二つ!
まさかのヒロインちゃん自身も呪殺対象!?
態度次第でお情けが貰えるかも、なんて言われてヒロインちゃん必死に奉仕。でもそれはSを読むと分かりますが、死にたくないからではなく…。
奉仕の甲斐あって無事苗床としての人生を勝ち取りますが、まるで恋人のように甘くて優しいコトリバコさんに胸きゅん…!
圧倒的人外さんからの寵愛、溺愛!
私的にはハピエンでしたー!
(この幸せが、ずっと続きますように―) 【コトリバコ】とは『寄せ木細工の小さな箱で、人を呪い殺す道具』
絶対に怖い結末だろうと震えました。
たがしかし!現れたあるじ様は貴族のような気品にあふれ、とてもおだやか。
あれ?あれ?超優しいよ?
ヒロインは家族を叔母に殺され、身を守るためにコトリバコにすがるしかなかった。願いは叔母一族を根絶やしにすること。
「その願いを叶えてやるよ」とキスで契約してから詳しい内容説明をするのはズルいよ、あるじ様。
あるじ様の機嫌を損ねたらコマ切れの刑(物理的に)
屈辱に耐えられず体を捧げるのが嫌になったら反抗しろ→コマ切れの刑
結局は従順に体を捧げてあるじ様を喜ばせるしか生きる道はないヒロイン。
どんな人権無視の鬼畜プレイをされるのかと思いきや、初日は耳をペロされるだけ。
え、これで1人始末してくれるんですか?
なんて思ってはいけない。
契約内容の確認は大事よヒロイン。
翌日、ヒロインの願いが一つ叶います。
その様子を楽しそうに話すあるじ様はやっぱり人外さんです。
※流血表現あり
これはあるじ様と呪いの存在を信じるしかない。
あるじ様は健気な彼女に惚れたみたい。
経験のない彼女にイチから奉仕の仕方をレクチャーしたり、キスを求めたり。
今まで人間なんてコマ切れにしてポイだったのに…。
意地悪もするけれど、それは彼女の反応が楽しくてやっているみたい。
「面白い」は『かわい』
「独占欲が強い」は『愛してる』
に聞こえるから不思議です。
逃がす気はないのに、自由になった彼女が他の男に抱かれる想像をして嫉妬しちゃうなんて可愛すぎです。
「孕め」はプロポーズですよね?
お尻をペンされ、あるじ様に文句を言うヒロインを昔の供物達が見たら卒倒するだろうな。
このシリーズが好きな人にとっては驚くラストかも。お決まりのアレじゃないんです。
聴き終わり、幸せで溶けそうな私は立派な供物ですね。
八尺様、カンダラ様のように溺愛されたい人にオスメです。 ネタバレを含みます!ご注意ください!
大好きなKAMIKAKUSHIシリーズ!
毎回楽しみに視聴させて頂いておりますが、今回コトリバコ様のキャラデザが最高に良すぎて速攻購入、視聴させていただきました!
なのでフリートークの片桐様のお話に「わかるぅ!」と声を大にして大共感していました笑
相続争いの最中、叔母に父を殺され、自分の命も狙われてしまうことを恐れたヒロインは、呪物という存在であるコトリバコ様に自らの体を対価にし、「叔母の一族を根絶やしにしてほしい」と願います。この願いによって、自らの身にまで危険が及んでいることを知らずに、。
コトリバコ様はヒロインの体、特に性器がお気に入りのようです。現代に残る逸材の性器だと、めちゃくちゃに性器を褒めてくれます笑
しかし、コトリバコ様の叔母一族への仕打ちがあまりにも酷いため恐ろしいと思いつ、トラック4でのコトリバコ様のまさかの一言に一瞬肝が冷えました笑
コトリバコ様に供物として身を捧げることを決めたヒロインですが、Sを読んでヒロインちゃんなりに幸せなのかなどと。
今回の作品も最高でした!
制作者の皆様ありがとうございます!
あらすじ
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祖父が亡くなってからというもの、貴方は父以外を味方だと思えなかった。
残された祖父の財産を巡って親類の関係は泥沼化し、命のやり取りさえ始まった。
そんな醜い争いの中で、相続権を持った父が交通事故で亡くなってしまう。
叔母の仕業だろうと確信はあるものの、証明する手はない。
貴方は藁にも縋る思いで、開けてはいけないと言われていた蔵に手をかけた。
中に入ると不思議な声が聞こえ、導かれるままに声のする方へと手を伸ばす。
すると、そこには小さな木箱があり、それを開くと──。
「驚くことはない。そなた、願いを持って余の封を解いたのだろう?」
声の主は、貴方の願いを叶えると言うが──。
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【キャラクター】
■コトリバコ
コトリバコという呪いから生まれた存在。
長い年月の間、貴方の家の蔵の奥底に封印されていた。
冷徹で高慢だが、封印を解いた貴方を気に入っている。
■主人公(リスナー)
良家で育った箱入り娘。
祖父の死から相続争いに巻き込まれてしまった。
母は幼い頃に、父も相続争いの渦中で亡くなった。
犯人はどう考えても叔母なのだが、それを証明する手立てがない。
父の死後、その相続権が自分に降りてきて命の危機を感じている。
その危機を乗り切るために蔵を開け、木造りの小箱の封印を解いた。
***トラックリスト(約87分)SEなし版同梱***
01_魅入られた瞬間(01:57)
「余はこちらだ。ふふっ。まるで子供の遊びだな──」
父の仇を討てるならと、貴方は代々受け継がれてきた開かずの蔵に手をかける。
蔵の中へ入ると、貴方を導くように声が聞こえ──。
02_夢【キス・耳舐め】(17:45)
「その身を捧げよ。その度に、余がそなたの願いを叶えてやろう」
見つけた小箱を部屋に持ち帰り、貴方は眠りについた。
夢か現実かも曖昧な感覚の中で、蔵の中で貴方を導いた声が頭に響く。
声の主は『コトリバコ』と名乗り、願いを叶える対価として身を捧げよといい──。
03_代償【フェラチオ・セックス】(24:08)
「復讐のためなら、なんだってするのだろう? ならば喜べ。余はそなたの味方だ」
貴方がコトリバコの夢を見てすぐ、叔母の娘が亡くなった。
その葬儀から帰ると、薄ら笑いを浮かべたコトリバコが貴方に語りかける。
身を捧げよと、快楽を与えるための奉仕をしろと。
コトリバコの呪いの力は本物だと確信した貴方は、彼に自分の全てを差し出すと決心し──。
04_根絶やし【セックス・連続絶頂・2回戦】(28:38)
「終わった? 何を言う、まだ終わってなどいないだろう?」
叔母の娘の葬儀が終わったのも束の間、今度は叔母本人の訃報が貴方の耳に入った。
コトリバコの仕業であることは明白で、全て終わったのだと貴方の中に安堵が満ちる。
しかし、彼はまだ終わっていないと言う。
──そう。
貴方が願ったのは、『叔母の一族を根絶やしにして欲しい』ということ。
その一族の一員には、当然自分も入っているのだ。
05_余の供物【狂気・スパンキング・連続絶頂】(08:44)
──静かな部屋の片隅、残ったのは木造りの小箱だけ。
おまけ_フリートーク_片桐良一様(05:44)
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コトリバコ:片桐良一様(https://twitter.com/ryoichi_voice )
シナリオ:白波ハクア様(https://twitter.com/SiroLOVE_REO )/Σ
イラスト:鈴華ねね様(https://twitter.com/hananeko113 )
製作協力:Sacrifice様(https://twitter.com/Sacrifice_voice )
ロゴ:T奈様(https://twitter.com/nisen_nibosi )
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・ダミーヘッドマイク(KU100)でのスタジオ収録となっております。
是非、ヘッドフォンでお聞きください。
・SEありのトラックは、SEなしバージョンも同梱しております。
・本作品には一部ホラー要素が含まれます。
苦手な方は、視聴をお控えください。
・音声やイラストの複製・二次配布・無断アップロード・配信サイトでの配信等、
当方に許可なくコンテンツを利用することはご遠慮ください。