【実兄×愛憎】金襴緞子の地獄道 [脊髄ピアス] | DLsite がるまに

おすすめレビュー

聴き終えて率直に思ったこと、どちらのエンドも、お兄ちゃんの愛が大きすぎること。特にバッドエンドは究極の愛。
私はフィクションでの愛するが故にこの手で壊したい、殺したいというのが好きなので、一唯お兄ちゃんは刺さりました。やばいくらいに。
また、4時間半は長いと思っていたのですがとんでもない!
ストーリーの濃厚さと一唯お兄ちゃん演じる乃木悠星さんの舌を巻く圧巻の演技に引き込まれて、4時間半があっという間でした。
日常シーンがしっかりあるからこそ、トゥルーエンド、バッドエンドがとても生きてきます。
本編聴く前に本編の前日譚にあたるストーリーが同梱されているので、先に読んでおくといですよ!
Tr1から3は甲斐しくお兄ちゃんがお世話をしてくれます。お兄ちゃん本当に優しい。2人だけの甘い穏やかな時間が流れるけれど、時々お兄ちゃんの不穏な発言。
お兄ちゃんの口調がヒロイン相手と本家に対して全く違うので、本家に何かが…
Tr4がネタバレになるのですが、ヒロインの無知さが怖かった。
お兄ちゃんに教えてもらってないことは知らなくて当たり前なんだけど、きっと心の痛みも知らないから、お兄ちゃんの苦しみも分かってないのが壁としては苦しくて涙が止まらなかった。
初めてのキスは気持ちが溢れて止まらない様子が覚悟を決めたようにも感じられたし、ラストのセリフの途中での切り替えに、お兄ちゃんの本気が見えて続きを聴くのが怖くなりました。
Tr5はトゥルーエンド。あまな時間。けれど何かを悟っているようなお兄ちゃん。この時間がずっと続けばいのにな…
Tr6はバッドエンド。このTrはとにかく乃木さんの壊れっぷりが見事で、感情表現が凄かった。ラストは本当辛くて苦しい。息だけで心情を伝えてくる乃木さんのお芝居に涙腺バカになりました。でもこのTrは絶対聴いてほしい!
聴く人を選ぶかもしれませんが、優しいお兄ちゃんに愛されてほしいです。 大ボリュームと一唯お兄ちゃんのものすごい感情に圧倒されました。聴き終えた後しばらく放心状態でした。
優しいお兄ちゃんに身の回りの全部お世話してもらって、大切に可愛がられる前半部分。何の不自由もなく甘やかされる穏やかなものでした。tr3、お兄ちゃんとする「えっちなこと」は、何も理解していないま気持ちよくなっている妹ちゃんといつものように優しいけど自身も興奮しているお兄ちゃんの歪な状況が大変良いと思います。
言動の端々から兄として、男としての気持ちや自分の役割その他諸々に悩み苦しんでいるらしい様子が窺える一唯お兄ちゃん、見ていて辛くなります。何も知らない、自分がいないと何もできない妹を見て悦びも感じるし苦々しく思ってもいそうだと感じられました。
トゥルーエンドでは、今までと同じ優しいお兄ちゃんのようでいて時折執着や有無をいわせない圧力が感じられてぞわっとしました。妹と結ばれても完全に吹っ切れることはできないし幸せな結末にはならないであろうところがまた切ないです。
そして無知シチュってあまり触れてこなかったのですが、いですね…何も知らない相手に手ずから教え込んでいくのすごくえっちだと思います。
バッドエンドは脅してくるお兄ちゃんが前半とのギャップも相まってめちゃくちゃ怖かったです。妹に対して愛しさと一緒にずっと感じていた憎らしさが一気に溢れて最悪の形になってしまった感じでした。
ひどいことしてるけど、今まで大切にしてきたものを自分の手で壊していくお兄ちゃんの方がすごく苦しそうで…髪切るところが特にしんどかったです。
憎悪をぶつけながらも愛情も確かに持っているのがありと伝わってきて、途中からひたすら泣きました。
言葉では表し尽くせない気持ちになっていますが、とにかく心動かされました。忘れられない、素晴らしい作品だと思います。 いやぁ、とにかく凄かったです!これは絶対にネタバレを踏まないで、堪能していただきたいですね。
一唯お兄ちゃんを演じる乃木悠星さんの、感情が爆発するシーンの演技の聴き応えが想像以上でした。
特に、バッドエンドで煌々と輝く乃木さんの演技をぜひとも!優しいお兄ちゃんはいろなものを抱え過ぎて、壊れてしまったんですね…。
風邪ひきそうなぐらい落差のあるストーリー超重視のシナリオ(でも、ちゃんと、しっかり、えち)が、約4時間30分の音声作品なのに、中だるみが一切ないのが、凄かった。あっという間に4時間30分完走してました。
リスナー側には、シナリオを汲み取る読解力や奥底にあるものを感じる力を要求されているようにも感じる作品だったようにも思えました。
作品紹介を拝読してわかる通り、頭空っぽにして、馬鹿になって拝聴する作品ではないです。救いも呪いもしんどい結末といえば、しんどい(バッドエンドは物凄く辛くてしんどい)ので、覚悟を持って、ぜひ妹ちゃんになって挑んでください!
前日譚の小説を拝読してから本編を堪能させていただきました。4時間30分あるから、だと思うのですが、欲をいえば、個人的には、もっとこに厚みや掘り下げがあった方が良かっただろうに…というところがいくつか点在していたように感じました…本当に欲をいえば、です。特に、この一族のいろなお話(←オブラートに包んでいます)が、お兄ちゃんに影響しているので、この、本当に最低限のみを開示した部分を、さじ加減が難しいですが、全部を見せる必要は全く無いですが、もう少し、補完できても良かったような気がします。風邪ひきそうな落差が唐突なものではなく、より自然に感じられたように思うので…でも、何度も言うように、本当に欲をいえば、です。 情緒の安定しない実兄と、何にも知らず与えられたものだけを享受して生きている女の子が陵辱されるのが本当に大好きなので最高でした。
めちゃくちゃ人を選ぶ内容ではありますが、怒鳴り声に耐性がある人には本当にバッドエンドをオスメしたいです。頭ゴンされたときに何かがグチャっとしたところで興奮が最高潮に達して今泣きながらレビューを書いています(ちゃんと全部聞きました)。
先にトゥルーを聞いているので、キス1つでお兄ちゃんは全てを捨て いや捨てというか、こう…ね。して、決して長くは続かない幸せに身を預けることができたはずだったのに、という気持ちでバッドエンドを聞くと、美味しさがアップします。 4時間半の超大作、シナリオも演技も圧巻でまるで一本の映画や小説を見ているようでした。
Tr4でがっしりと心を捕まれ、そのま情緒をめちゃくちゃにぶん殴られました(笑)ストーリーが進むにつれどんと一唯お兄ちゃんに感情移入していき、後半は涙腺崩壊。
SEもリアルで心が落ち込んでいる時に聴いたら自分も引き摺り込まれてしまいそうな、そんな作品です。
聴き終わった後しばらくはお兄ちゃんのことを思いしばらくは聴けない…となるのですが、少し時間が経つとやっぱりもう一回聴こう…という気持ちにさせられました。
とても素敵な作品です。ありがとうございました。 前作がバチクソ良かったので大変楽しみにしていました。楽しみにし過ぎて期待値上げすぎかも・なんて不安もあったんですが、結果、杞憂ー!大杞憂!最高!でした!
最悪で。
これは本気でネタバレなしで聴いて欲しい。正直、多分人によっては地雷な表現もある。それでもどうかお兄ちゃんのすべてを受け止めて欲しいと一視聴者ながら切に願います。(勿論、作品ページにも記載のとおり台本を同梱されていらっしゃるので確認してからもアリだと思いますが・!)
話が良いのは言わずもがな。TR.3まではあまでえっちで時たま不穏?でドキしてたら、4で一気にすべてをかっさらわれた感じがしました。個人的に声優さんのファンでもあったのですがこれは・新境地なのでは・?と思うところもいくつもありつ・。またSEが前作同様没入感抜群で、眼球舐めなんて多分音を足しているっぽいこだわりよう!お顔ごんのところは本当に叩きつけられているようで怖かったです・。
個人的にはトゥルーエンドとバッドエンドで、共通っぽいセリフが何度も出てくるのがお・となりました。そんな声初めて聞いたというセリフが両方にありますがそれぞれ気持ちよくてと痛くてに分かれるのとか、他にもあった気がするのでぜひ聞き比べしたいところ・。何度も楽しめる作品だと思います。コスパ良。
あ!聴き手であるヒロインが盲目という設定なので、絶対に部屋を暗くして目を閉じて聞くべきだと思いました、これは本当に。おすめです。

あらすじ

「かみさまのおよめさん」になるためだけに生まれた盲目のあなたと、二人きりで暮らす優しい優しい「おにいちゃん」。
救いも呪いも、その先に待つのは、地獄だけ。

◇全編バイノーラル録音(ダミーヘッドマイク【KU100】使用)
◇M向け(エンディング分岐　※バッドエンドには直接的な暴力表現、罵倒あり)

―――注意事項―――

・淫語、近親間の性表現、暴力表現、脅迫、怒鳴り声、突然の大きな音、人の死亡表現などの要素を含みます。苦手な方や心臓の弱い方はご注意ください。
内容に不安のある方は同梱の台本をご確認いただいた上、自己責任でのご視聴をお願いいたします。
・効果音等はかなり誇張したものを使用しております。
・当作品はフィクションです。作品内に登場する行為を実際に行うことはおやめください。

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